サンタ・アポローニャ駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/07 19:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動サンタ・アポローニャ駅 | |
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駅外観
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Lisboa-Santa Apolónia |
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所在地 | ![]() |
管理者 | ポルトガル鉄道 リスボンメトロ |
サンタ・アポローニャ駅(ポルトガル語: Estação Ferroviária de Lisboa-Santa Apolónia)はポルトガルの首都リスボンにあるターミナル駅である。リスボンでは最も古いターミナル駅で1865年5月1日に開業[1]した。歴史的な地区であるアルファマ地区に位置している。
駅の北には17世紀に建てられたサンタ・エングラシア教会やサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院が、西側には軍事博物館があり、駅の南東側はテージョ川に面した岸壁になっている。
目次
歴史
1891年から1957年にかけてリスボンでのターミナル駅の機能は中央駅としても知られたロシオ駅が担っていた。今日ではリスボンでのターミナル駅としての機能はオリエンテ駅とサンタ・アポローニャ駅が担っており、リスボン近郊列車アザンブジャ線の他、ポルトガル鉄道が運行する特急にあたるアルファ・ペンドゥラール、急行にあたるインターシティ、スペイン方面へ向かう国際夜行列車トレンオテル(ルシタニア号・マドリード行)やシュド・エクスプレス(イルン行)などが発着する。多数のバスが発着するほか2007年にリスボンメトロの駅が開業し、利便性が向上した。
路線
ポルトガル鉄道 サンタ・アポローニャ駅
2015年夏ダイヤ現在、平日の主な運行路線及び発着頻度は次の通り[2]
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国際列車
- マドリード(スペイン)行きLusitânia Expresso(1日1本)
- アンダイエ(フランス)行きSud Expresso(1日1本)
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高速列車 アルファ・ペンドゥラール
- サンタ・アポローニャ駅とポルト=カンパニャン駅またはブラガ駅間の列車(1日9本)
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インターシティ
- サンタ・アポローニャ駅とポルト=カンパニャン駅またはブラガ駅間の列車(1日8本)
- サンタ・アポローニャ駅とCovilhã駅間の列車(1日3本)
- サンタ・アポローニャ駅とグアルダ駅間の列車(1日3本)
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アザンブジャ線
- Azambuja - サンタ・アポローニャ駅|サンタ・アポローニャ間の列車:1時間に1本〜2本(所要時間55分)
リスボンメトロ サンタ・アポローニャ駅
2014年冬ダイヤ現在、リスボンメトロ 青線の平日昼間の運行間隔は6分55秒、朝の通勤時間帯には最短4分55秒間隔、夕方の通勤時間帯には最短5分20秒間隔で運行されている[3]。
駅構造
ポルトガル鉄道
ポルトガル鉄道 サンタ・アポローニャ駅 | |
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駅入口
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Lisboa-Santa Apolónia |
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◄ブラコ・デ・プラタ (?km)
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所在地 | ![]() |
管理者 | ポルトガル鉄道 リスボンメトロ |
所属路線 | ノルテ線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | ?面?線 |
開業年月日 | 1865年5月1日 |
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リスボンメトロ
リスボンメトロ サンタ・アポローニャ駅 | |
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駅入口
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Santa Apolónia |
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(1.1km) テレイロ・デ・パソン►
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所在地 | ![]() |
管理者 | リスボンメトロ |
所属路線 | 青線 |
キロ程 | 0.0km(サンタ・アポローニャ起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 2007年12月19日 |
隣の駅
- ポルトガル鉄道
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ノルテ線長距離列車(CP longo curso)及びリスボン近郊列車(CP Lisboa)アザンブジャ線
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- ブラコ・デ・プラタ駅 - サンタ・アポローニャ駅
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- リスボンメトロ
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青線 (Linha de gaivoda、かもめ線)
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- テレイロ・デ・パソン駅 - サンタ・アポローニャ駅
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参考文献
関連項目
外部リンク
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