サンタントワーヌ (ジェール県)とは? わかりやすく解説

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サンタントワーヌ (ジェール県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/15 06:37 UTC 版)

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Saint-Antoine

行政
フランス
地域圏 (Région) オクシタニー地域圏
(département) ジェール県
(arrondissement) コンドン郡
小郡 (canton) ミラドゥー小郡
INSEEコード 32358
郵便番号 32340
市長任期 ジャン・デュピュイ[1]
2014年 - 2020年
自治体間連合 (fr) なし
人口動態
人口 205人
(2011)
人口密度 21人/km2
地理
座標 北緯44度02分14秒 東経0度50分28秒 / 北緯44.0372222222度 東経0.841111111111度 / 44.0372222222; 0.841111111111座標: 北緯44度02分14秒 東経0度50分28秒 / 北緯44.0372222222度 東経0.841111111111度 / 44.0372222222; 0.841111111111
標高 平均:m
最低:64 m
最高:198m
面積 9.8km2
Saint-Antoine
公式サイト Saint-Antoine de Pont-d'Arratz
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サンタントワーヌ(Saint-Antoine)は、フランスオクシタニー地域圏ジェール県コミューンサンタントワーヌ・シュル・アラ(Saint-Antoine sur l'Arrats、ガスコーニュ語:Sent Antòni deu Pont d'Arrats)とも呼ばれる。通常は正式名称のサンタントワーヌよりも、コミューンのホームページで確認できるように、サンタントワーヌ=ド=ポン=ダラッツ(Saint-Antoine-de-Pont-d'Arratz)の名称で呼ばれる[2]

地理

サンタントワーヌは、ガロンヌ川左岸の支流アラ川に接し、ガスコーニュ北部のブリュロワ地方に属している。ロゼルトとフルーランス間を走る国道653号線が通じる。コミューンはタルヌ=エ=ガロンヌ県と接している。

歴史

サンタントワーヌ会のコマンドリー

サンタントワーヌの名は、巡礼中に死亡したガイヤール・ダスコの遺贈による結果、1204年にこの地にやってきた、巡礼者に医療で奉仕するサンタントワーヌ会(fr)の司祭たちに由来する。彼らは1777年までこの地に定住していた。彼らは病院を運営し、巡礼者が渡るアラ川の橋(背後にダムがあった)と製粉所を監視していた。サンタントワーヌは、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路であるポディエンシス道途上にある。

史跡

  • サンタントワーヌ教会 - サンタントワーヌ会を示すギリシャ文字のΤ(タウ)が基礎石に刻まれる。聖人の腕のような遺物をおさめた聖遺物箱がある。
  • サンタントワーヌ会のコマンドリー - 1972年に歴史文化財指定を受けた[3]アジャンとレクトゥール間に設置された。1776年にローマ教皇ピウス6世はサンタントワーヌ会を立ち退かせ、翌1777年に機能をマルタ騎士団に移管した。会の資産はフランス革命中に没収され、病院は消滅した[4]

人口統計

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2011年
201 190 155 181 166 174 188 205

参照元:1999年までEHESS[5]、2004年以降INSEE[6][7]

脚注




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