猿団子
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猿団子(サルだんご)とは、日本で寒い時期にニホンザルがおしくらまんじゅうのような状況でお互いに身体を温めあう様子をいう[1]。サルダンゴ、さるだんご、サル団子、猿だんご、などと表記する。猿団子は、十分に暖かければ行われない。各地で冬の風物詩(名物)となっている。
- ^ a b サル団子 写真=Yukihiro Fukuda 2008年7月号「大地の素顔」より 壁紙 ナショナルジオグラフィック
- ^ a b c d e f 杉山幸丸「第7章_chapter7 ひなたぼっこをするサル:温熱生態学のすすめ」 『霊長類生態学 : 環境と行動のダイナミズム』京都大学学術出版会、2000年、498頁。 NCID BA48227053 。
- ^ a b 小川秀司「マカクのさるだんご形成における社会的な複雑さ」『霊長類研究』第26巻第2号、日本霊長類学会、2010年12月、 143-158頁、 doi:10.2354/psj.26.008、 ISSN 09124047、 NAID 10027755056。
- ^ a b 朝日新聞デジタル:団子の中も序列社会 サル、身寄せ合い寒さしのぐ 香川 - 地域 朝日新聞デジタル 2012年12月21日00時55分
- ^ 帰ってきた冬将軍 湯布院で氷点下5.2度【大分のニュース】 大分合同新聞 2013年02月08日 14:45
- ^ 愛媛県立とべ動物園、多摩動物公園など。
- ^ 「おさるだんご」好評発売中!大分市
- ^ 「偏愛・葉巻愛好家的宮崎選択術」、『HUMIDOR(ヒュミドール)』(16)、シガーリパブリック (Cigar Republic)
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- 2 猿団子の概要
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