サウジアラビアのハーイル地方の岩絵
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サウジアラビアのハーイル地方の岩絵は、2015年の第39回世界遺産委員会で登録されたサウジアラビアの世界遺産である。サウジアラビアのハーイル州の2遺跡に残る岩絵群は、中東で最大規模と評価されているだけでなく、アラビア半島が砂漠化していった1万年におよぶ生活様式の変遷を伝えているという点でも価値を有する[1]。
注釈
- ^ 地名表記は東京文化財研究所 2015による。世界遺産検定事務局 2016では「ジャベル・ウム・シンマン」となっている。日本ユネスコ協会連盟 2015は隣接する都市名が「ジュッバー」となっている。
- ^ 地名表記は東京文化財研究所 2015による。世界遺産検定事務局 2016では「シュワイミス」「ジャバル・アル・マンジョル」「ラアアト」となっている。なお、日本ユネスコ協会連盟 2015には細かい地名はなく、「シュウェイミス」のみ確認できる。
出典
- ^ a b ICOMOS 2015, pp. 57–58
- ^ a b c d ICOMOS 2015, p. 58
- ^ 東京文化財研究所 2015, p. 248
- ^ a b c ICOMOS 2015, p. 57
- ^ a b Rock Art in the Hail Region of Saudi Arabia - Multiple Locations(World Heritage Center, 2016年7月3日閲覧)。
- ^ a b 世界遺産検定事務局 2016, p. 255
- ^ ICOMOS 2015, p. 59
- ^ ICOMOS 2015, pp. 63–64
- ^ 東京文化財研究所 2015, pp. 248–249
- ^ 東京文化財研究所 2015, p. 249
- ^ a b 東京文化財研究所 2015, pp. 248–250
- ^ 日本ユネスコ協会連盟 2015, p. 23
- ^ 『今がわかる時代がわかる世界地図 2016年版』成美堂出版、2016年、p.144
- ^ 『なるほど知図帳・世界2016』昭文社、2016年、p.132
- ^ 鈴木 2015
- ^ a b World Heritage Centre 2015, p. 171より翻訳の上、引用。
- 1 サウジアラビアのハーイル地方の岩絵とは
- 2 サウジアラビアのハーイル地方の岩絵の概要
- 3 登録基準
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