サイモン・ウッズとは? わかりやすく解説

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サイモン・ウッズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/13 05:29 UTC 版)

サイモン・ウッズ
Simon Woods
本名 サイモン・ダグラス・ナイジェル・マレー・ウッズ
Simon Douglas Nigel Murray Woods
生年月日 1980年
出生地 イギリス・ロンドン市
国籍 イギリス
身長 180cm
ジャンル 映画ドラマ
活動期間 2003年-2008年
主な作品
プライドと偏見
ROME[ローマ]

サイモン・ウッズSimon Woods1980年-)はイギリスの俳優。パートナーはバーバリー社のクリエイティブ・ディレクターであるクリストファー・ベイリー

2007年ドラマROME[ローマ]』で成長後のガイウス・オクタウィアヌス・カエサル役を演じた事で知られているが、2008年に役者業を引退した。

来歴

1980年イギリスイングランド地方のロンドン市に生まれる。名門パブリックスクールであるイートン校で学び、オクスフォード大学マグダレン校に入学して英語学を専攻した[1]。オクスフォード大学卒業後はガーディアン紙の記者になったが[2]、程なく役者を志して退職した。2003年、『チャールズ2世:権力と情熱』のマールバラ公爵役でテレビドラマに初出演した。2005年、大学時代に交際していた女優ロザムンド・パイク[3]と『プライドと偏見』(2005)で恋人同士になる役として共演し、監督のジョー・ライト(当時のロザムンドの婚約者でもある)はこの2人の演技に関するプロフェッショナルな姿勢について言及している[4]

2007年、HBO制作のテレビドラマ『ROME[ローマ]』に出演、第一部で子供時代のガイウス・オクタウィアヌス・カエサル役を演じたマックス・パーキスに代わり、第二部で役を引き継いだ。感情が欠落した部分のある同作のオクタウィアヌス役を子役のパーキスと共に巧みに表現し、新進気鋭の若手役者として注目を集めた。しかし2008年には別のドラマに出演することはなく2つの映画に出演するのみで、以降は役者活動を一切行っていない。2009年、役者活動を休止した翌年に同性愛者であったことを公表し[3][5][6]、男性デザイナーのクリストファー・ベイリーとの婚約も発表された。2012年8月、クリストファーとサイモンは役所に同性婚の届け出を行ったが、サイモンの職業欄は役者ではなく「作家(writer)」と記載されたという[7]

出演

映画

公開年 邦題
原題
役名 備考
2005 プライドと偏見
Pride & Prejudice
ビングリー      
2006 スターター・フォー・テン
Starter for 10
ジョシュ
2006 ペネロピ
Penelope
エドワード・ヴァンデルマン
2007 エンジェル
Angel
クレイブ・フェンリー
アイ・ウォント・キャンディ
I Want Candy
役者
2008 サニー・アンド・エレファント
Sunny and the Elephant
ニコラス
プレビュー・エンゲージメント
A Previous Engagement
テイラー

ドラマ

公開年 邦題
原題
役名 備考
2003 チャールズ2世:権力と情熱
Charles II: The Power and The Passion
初代マールバラ公ジョン・チャーチル                          
ケンブリッジ・スパイ
Cambridge Spies
チャールズ・ギブンス
2004 刑事フォイル
Foyle's War
グレヴィル・ウッズ
2005 女王の妹
The Queen's Sister
ロディ・ルウェリン
エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜
Elizabeth I
ジルベルト・ギフォード
Twisted Tales
ザック
2006 MI-5 英国機密諜報部
Spooks
ロワン
2007 クランフォード
Cranford
ドクター・ハリソン
ROME[ローマ]
ROME
ガイウス・オクタウィアヌス・カエサル

脚注

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