コルセプトとは? わかりやすく解説

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コルセプト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/27 07:01 UTC 版)

Corsept

行政
フランス
地域圏 (Région) ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏
(département) ロワール=アトランティック県
(arrondissement) サン=ナゼール郡
小郡 (canton) サン=ブレヴァン=レ=パン小郡
INSEEコード 44046
郵便番号 44560
市長任期 パトリシア・バンベルカセム
2014年 - 2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes du Sud-Estuaire
人口動態
人口 2721人
2012年
人口密度 115人/km2
住民の呼称 Corseptins
地理
座標 北緯47度16分42秒 西経2度03分28秒 / 北緯47.2783333333度 西経2.05777777778度 / 47.2783333333; -2.05777777778座標: 北緯47度16分42秒 西経2度03分28秒 / 北緯47.2783333333度 西経2.05777777778度 / 47.2783333333; -2.05777777778
標高 平均:m
最低:0 m
最高:26 m
面積 23.62km2
Corsept
公式サイト http://www.corsept.fr/
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コルセプトCorsept)は、フランスペイ・ド・ラ・ロワール地域圏ロワール=アトランティック県コミューン

コルセプトは歴史的なブルターニュの一部であり、伝統的な地方区分ではペイ・ド・レ、歴史的な地方区分ではペイ・ナンテに属する。

地理

県におけるコルセプトの位置

コルセプトはロワール川南岸に位置する。サン=ナゼールの南東約19km、ナントの西約50kmに位置する。境界を接するコミューンは、サン・ブレヴァン・レ・パン、サン・ペール・アン・レ、パンブフである。

1999年のINSEEがまとめた順位表によれば、コルセプトは都市圏に含まれない農村型コミューンである。

由来

最も広く伝播している由来として、Corseptはラテン語のCorpus Septimumから生じたという説がある。ヴェルトゥのマルティヌスによって創設された、ロワール河岸にある7つめの小教区を指している。この仮説は、歴史家のオジェの1845年刊ブルターニュ地理・文化事典によって裏づけされている。

コルセプトは地元で話されるオイル語の一種ガロ語での名称、Corsètを持つ[1]

歴史

コルセプトは12世紀にはCorsuitoと呼ばれ、1040年にはラウール・ド・コルセプトを領主とする土地だった。礼拝堂がサン・ニコラ・デ・デフュン島にあることが1137年に記載されている。この礼拝堂はティロン修道院の修道士たちによって17世紀まで運営されていた。

コルセプトのうち捨てられていた土地を獲得したルイ13世は、ハンセン病患者の隔離場所を設置しようとしたが、最終的にはサン=ブレヴァン=レ=パンに置かれた。

裁判所が町の郊外に置かれ、そこにはかつて講堂や刑務所が置かれていた。

国有地となって売却されて19世紀から購入者となったのは、パンブフの商人たちであった。

サン=ナゼール周辺の他の土地と同様に、コルセプトは第二次世界大戦末期にサン・ナゼール・ポケットの中にあったため、ナント周辺の他の土地よりも9ヶ月長く、ドイツによる占領が続いた。

人口統計

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2012年
810 807 951 1351 1633 1965 2486 2721

source=1999年までLdh/EHESS/Cassini[2]、2004年以降INSEE[3][4]

史跡

脚注




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