コプロセッサ方式とは? わかりやすく解説

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コプロセッサ方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/30 01:34 UTC 版)

FPU」の記事における「コプロセッサ方式」の解説

CPUFPUアドレスバスデータバス共有し協調して動作する方式ユーザから見るとCPU命令拡張されたように見える。8087ではデコーダ独立して内蔵しており、真の意味でコプロセッサだったが、287以降CPUデコード結果専用I/Oポート介し引き渡す方式を採った。8086/87では次の浮動小数点命令実行する前に直前の(8087の)命令が終わるまで待つための(8086の) wait 命令必要だったが、286/287からは必要なくなっている。 モトローラMC68881MC68882同社MC68020またはMC68030組み合わせる場合専用用意され制御線使用して接続すれば、ソフトウェア変更必要なく、プログラマからは単純にCPU機能拡張されたように扱えるMC68020場合厳密にコプロセッサ存在を示すフラグが立つ。

※この「コプロセッサ方式」の解説は、「FPU」の解説の一部です。
「コプロセッサ方式」を含む「FPU」の記事については、「FPU」の概要を参照ください。

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