コネクションレス型通信とは? わかりやすく解説

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コネクションレスがた‐つうしん【コネクションレス型通信】

読み方:こねくしょんれすがたつうしん

connectionless communicationデータ通信において、送信先との間に専用通信経路設けず送信先の状態も確認せず一方的にデータを送る通信方式データ到着可否やその順番保証されないが、処理が簡素なため、高速通信可能になるデータグラム型通信。→コネクション型通信


コネクションレス型通信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 00:54 UTC 版)

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コネクションレス型通信とは、Datagramデータグラム)とも呼ばれる、経路確保などの事前のやり取り(コネクションの確立)無しに、データ送信を開始するパケット通信の方式である。

TCP/IPにおけるUDPで用いられている。

特徴

Virtual Callと比較して、以下の点が特徴である。

  • 通信プロトコルが単純になる。
  • 宛先情報などパケットのヘッダが大きくなり、通信効率が悪い。
  • 経路が予め確保されていないため、交換処理が複雑になる。
  • 上位プロトコルで、受信パケットの順序の整列、未着・破損パケットの再送信、などを行う必要がある。

※ストリーミングによる配信で利用される

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