コト・ディジ文化期の遺構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/07 04:58 UTC 版)
「コト・ディジ」の記事における「コト・ディジ文化期の遺構」の解説
コト・ディジ文化の段階において、すでに「市街地」と分離された周壁を巡らせた「城塞」が築かれたことが発掘調査で判明している。周壁は、基部に石のブロックを積んで、上部に泥レンガを積んだもので、現存する部分の最大高は、5mを測る。家屋の壁の積み方もほぼ同様であるが、床面は、日干レンガ敷き、屋根は、泥を塗りかためた草葺の平屋根であったと推察されている。
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