コスモデミヤンスカヤ_(小惑星)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コスモデミヤンスカヤ_(小惑星)の意味・解説 

コスモデミヤンスカヤ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/30 19:59 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
コスモデミヤンスカヤ
2072 Kosmodemyanskaya
仮符号・別名 1973 QE2
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
パルテノーペ族?)
発見
発見日 1973年8月31日
発見者 T. M. スミルノワ
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.450 AU
近日点距離 (q) 2.050 AU
遠日点距離 (Q) 2.850 AU
離心率 (e) 0.163
公転周期 (P) 3.84 年
軌道傾斜角 (i) 4.74
近日点引数 (ω) 38.47 度
昇交点黄経 (Ω) 26.25 度
平均近点角 (M) 267.91 度
物理的性質
自転周期 4.4 時間
絶対等級 (H) 12.61
Template (ノート 解説) ■Project

コスモデミヤンスカヤ (2072 Kosmodemyanskaya) は、小惑星帯の小惑星。

1973年、ソビエト連邦の天文学者タマラ・スミルノワが、クリミア天体物理天文台で発見した。

名称

ソ連邦英雄となった姉弟の母親として知られたリュボフ・コスモデミヤンスカヤ(Любовь Тимофеевна Космодемьянская / Lubov' Timofeevna Kosmodemyanskaya, 1900年 - 1978年)をしのんで名づけられた[1]。リュボフの娘のゾーヤ(1923年 - 1941年)はパルチザンとして、息子のアレクサンドル(1925年 - 1945年)は兵士として、それぞれ独ソ戦の中で戦死を遂げ、姉弟は国家から顕彰された。

命名は1980年4月の小惑星回報で公表された。なお、ゾーヤは (1793) ゾヤ として、アレクサンドルは (1977) シューラとして、いずれもスミルノワが発見した小惑星に命名されている。

脚注

  1. ^ MPC 5282(1980年4月1日)

関連項目

外部リンク


前の小惑星:
ナデジダ (小惑星)
小惑星
コスモデミヤンスカヤ (小惑星)
次の小惑星:
ヤナーチェク (小惑星)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コスモデミヤンスカヤ_(小惑星)」の関連用語

コスモデミヤンスカヤ_(小惑星)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コスモデミヤンスカヤ_(小惑星)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコスモデミヤンスカヤ (小惑星) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS