コスタ・クラシカとは? わかりやすく解説

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コスタ・クラシカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/28 03:45 UTC 版)

コスタ・クラシカ
基本情報
経歴
起工 1990年5月
進水 1991年2月2日
竣工 1991年12月7日
要目
総トン数 52,926 トン
全長 220.6 m
30.8 m
喫水 7.6 m
主機関 ディーゼル・エレクトリック
航海速力 19.2ノット
旅客定員 1308名(最大 1766名)
乗組員 650名
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コスタ・ネオクラシカCosta neoClassica)は、コスタ・クルーズが運航しているクルーズ客船

概要

コスタ・クラシカ級の1番船で、1991年12月7日、イタリアのフィンカンティエリ社マルゲーラ工場で竣工。 船価は3億2500万ドルで、竣工当時最高船価の客船であった。 客室は全部で658室あり、そのうちの438室が海側に面している。 1992年1月24日フォートローダーデールで命名式を行い、1月25日よりカリブ海クルーズに就航した。 2009年よりアジア地域に配船され、日本への来航は、2009年4月14日に那覇に寄港したのが初であった。 また、同型の2番船が1993年に建造された。

2010年10月18日未明中国長江河口でベルギー船籍の貨物船と衝突。船体に20メートル程度の亀裂が発生し、一部浸水したが自力航行で上海に到着、シンガポールにて修理予定。[1]

日本への寄港

地理的に中国に近い博多港や、上海と天津への定期航路がある神戸港などに、中国からのショートクルーズ客を乗せて寄港している。

同型船

  • 2番船 「コスタ・ロマンティカ(Costa Romantica)」
1993年9月竣工。

ギャラリー

参考文献

  • 海人社『世界の艦船 増刊 世界のクルーズ客船 2009-2010』2009年12月号増刊 No.716
  • 海人社『世界の艦船』1992年4月号 No.449
  • 海人社『世界の艦船』1992年7月号 No.452
  • 船舶技術協会『船の科学』1992年6月号 第45巻第6号
  • 海事プレス社『クルーズシップ・コレクション2012-2013』4月臨時増刊

ウェブ出典

外部リンク




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