ゲド州の情勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 00:22 UTC 版)
ゲド州はソマリア南西部の州で、ソマリアの首都モガディシュの北西にある。州の行政中心都市はガーバハレ。 2009年8月17日、ヒズブル・イスラム系が支配するゲド州の主要都市ルークを政府系のイスラーム勢力アル・スンナが奪還した。ヒズブル・イスラム系組織メンバーはルーク撤退後に所属をアル・シャバブに変更した。 9月23日にはゲド州に独立政府を作り、モハメド・ハッサン・アリを知事、ダヒル・アデン・アブディカリムを治安長官、アリ・ハッサン・アブドゥッレを金融長官、ファラ・アブディ・イルモゲを広報官とした。さらにゲド州でエチオピアと隣接する要地ルークの市長にファラ・アブディリサクを任命した。しかし、アル・シャバブはこの措置に反対の意を表明した。
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