グレッグ・ランドリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 07:09 UTC 版)
Greg Landry | |||||||||||||||||||||||
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基本情報 | |||||||||||||||||||||||
ポジション | クォーターバック | ||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1946年12月18日 | ||||||||||||||||||||||
没年月日 | 2024年10月4日(77歳没) | ||||||||||||||||||||||
出身地 | ![]() ニューハンプシャー州ナシュア |
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身長: | 6' 4" =約193cm | ||||||||||||||||||||||
体重: | 210 lb =約95.3kg | ||||||||||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||||||||||
大学 | マサチューセッツ大学 | ||||||||||||||||||||||
AFL/NFL ドラフト |
1968年 / 1巡目全体11位 | ||||||||||||||||||||||
初出場年 | 1968年 | ||||||||||||||||||||||
初出場チーム | デトロイト・ライオンズ | ||||||||||||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||||||||||||||
オールプロ選出(1回) | |||||||||||||||||||||||
1971 | |||||||||||||||||||||||
プロボウル選出(1回) | |||||||||||||||||||||||
1971 | |||||||||||||||||||||||
その他受賞・記録 | |||||||||||||||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||||||||||||||
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Player stats at PFR |
グレッグ・ランドリー(Gregory Paul Landry 1946年12月18日 - 2024年10月)はニューハンプシャー州ナシュア出身の元アメリカンフットボール選手。1968年から1981年及び1984年にNFLのデトロイト・ライオンズ、ボルチモア・コルツ、シカゴ・ベアーズでプレーした。ポジションはクォーターバック。
マサチューセッツ大学時代には2度オールヤンキー・カンファレンスに選出された。1968年のNFLドラフトでQBとしてはその年最初となる1巡全体11番目でデトロイト・ライオンズに指名されて入団した。
1971年にはパス獲得2,237ヤード、16タッチダウンパスをあげてプロボウルに選出された。1976年にはパス獲得2,191ヤード、17タッチダウンパスをあげてカムバック賞に選ばれた。
ライオンズのパス記録を2つ作った後、1979年にボルチモア・コルツへ移籍してシーズン絶望の怪我を負ったバート・ジョーンズの代わりに先発QBを務め自己ベストの2,932ヤード、15タッチダウンパスをあげたがチームは5勝11敗に終わった。コルツで3年間プレーした後、1983年、1984年とジョージ・アレンのもとでUSFLのシカゴ・ブリッツ、アリゾナ・ラングラーズでプレーした後、1984年に1試合だけシカゴ・ベアーズで出場し現役を引退した。
彼はパスだけでなくラッシャーとしても知られ通算成績は2,600ヤードを超えて21タッチダウンをあげている。その間1971年、1972年には500ヤード以上を走り、1972年にはランで9タッチダウン、1970年にはラン1回あたりの平均で10ヤード以上の数字を残した[1]。
1985年にクリーブランド・ブラウンズでQBアシスタントコーチを務めた後、1986年にシカゴ・ベアーズのマイク・ディトカヘッドコーチのもとでアシスタントコーチを務めて第20回スーパーボウル優勝を味わった。ベアーズでワイドレシーバー、タイトエンドコーチを務めた後、1988年から1992年までオフェンスコーディネーターを務めた。
その後イリノイ大学のオフェンスコーディネーターとなり、1994年には同大学がビッグ・テン・カンファレンス内でパス攻撃2位となる原動力になりチームはリバティボウルでイーストカロライナ大学を30-0で破った。同大学がボウルゲームに出場するのは16年ぶりのことであった。
1995年にデトロイト・ライオンズのQBコーチとなりスコット・ミッチェルの指導を行った。1996年シーズン終了後コーチを引退してローカルラジオ局で解説者を務めた。
現在、彼はライオンズ歴代3位のパス獲得12,451ヤード、ライオンズ歴代2位の80タッチダウンパスをあげている。
2024年10月4日に訃報が発表された。77歳没[2]。
脚注
- ^ Pro-Football-Reference.com
- ^ “Former Lions QB and coach Greg Landry passes away” (英語). Lions Wire (2024年10月5日). 2024年10月5日閲覧。
外部リンク
- Detroit Lions profile
- 通算成績と情報 NFL.com, or Pro-Football-Reference
- グレッグ・ランドリー - IMDb
先代 デイブ・ハンプトン |
NFLカムバック賞 1976年 |
次代 クレイグ・モートン |
先代 エド・ヒューズ |
シカゴ・ベアーズ オフェンスコーディネーター 1988年-1992年 |
次代 ロン・ターナー |
固有名詞の分類
NFL選手 |
ボビー・ダンカン マイク・ヘインズ グレッグ・ランドリー マイケル・ベイツ レイ・パーキンス |
プロボウル選出選手 |
ジャック・テイタム マイク・ヘインズ グレッグ・ランドリー ドリュー・ブリーズ ブレット・ファーヴ |
シカゴ・ベアーズの選手 |
オーランド・ペース ゲインズ・アダムス ウィリー・ゴールト レックス・グロスマン グレッグ・ランドリー |
デトロイト・ライオンズの選手 |
マイク・バス ロドニー・ホールマン バリー・サンダース グレッグ・モンゴメリー グレッグ・ランドリー |
NFLコーチ |
クライブ・ラッシュ ヴィンス・ロンバルディ ハンク・ストラム グレッグ・ランドリー レイ・パーキンス |
インディアナポリス・コルツ及びその前身球団の選手 |
レジー・ウェイン ペイトン・マニング デュアン・ビケット グレッグ・ランドリー レイ・パーキンス |
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