クル・クシェートラの大戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 05:25 UTC 版)
「ルクミン」の記事における「クル・クシェートラの大戦争」の解説
ルクミンの系図(『バーガヴァタ・プラーナ』より) ビーシュマカ ヴァスデーヴァ ルクミン ルクミニー クリシュナ 欠名 ルクマヴァティー プラデュムナ ローチャナー アニルッダ ルクミンおよびバララーマは、クル・クシェートラでの大戦争が始まる直前にパーンダヴァ5王子の陣営を訪れているが、戦争には加わらなかった。バララーマはパーンダヴァもカウラヴァも等しく愛するがゆえに、両者の戦いを見ることに耐えられず、パーンダヴァの陣営を訪れたのちに去った。ルクミンはまず最初にパンーダヴァの陣営を訪れた。彼はアルジュナに対して「もし戦場で恐れるならば、私が助けよう」と言った。しかしアルジュナは恐れることなどないから助けは必要ないと言い、去るなり留まるなり、好きにしろと言った。そこでルクミンは次にカウラヴァの陣営を訪れ、同じことをドゥルヨーダナに言うと、自惚れの強いドゥルヨーダナもまたルクミンの助力を求めなかった。そのためルクミンはどちらの陣営にも加わらずに去った。
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