クリード 炎の宿敵とは? わかりやすく解説

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クリード 炎の宿敵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 02:47 UTC 版)

クリード 炎の宿敵
Creed II
監督 スティーヴン・ケイプル・ジュニア
脚本 ジュエル・テイラー
シルヴェスター・スタローン
原案 シルヴェスター・スタローン
サッシャ・ペン
チェオ・ホダリ・コーカー
製作

シルヴェスター・スタローン
ケヴィン・キング=テンプルトン
チャールズ・ウィンクラー英語版
ウィリアム・チャートフ

デヴィッド・ウィンクラー
アーウィン・ウィンクラー
製作総指揮 ライアン・クーグラー
マイケル・B・ジョーダン
ガイ・リーデル
出演者 マイケル・B・ジョーダン
シルヴェスター・スタローン
テッサ・トンプソン
ウッド・ハリス
フィリシア・ラシャド英語版
フロリアン・ムンテアヌ
ドルフ・ラングレン
音楽 ルドウィグ・ゴランソン
撮影 クレイマー・モーゲンソー英語版
編集 デイナ・E・グローバーマン
ポール・ハーブ
製作会社 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
ニュー・ライン・シネマ
チャートフ=ウィンクラー・プロダクションズ
配給 ミラー・リリーシング[1]
ワーナー・ブラザース映画[注 1][2][3]
公開 2018年11月21日[4]
2019年1月11日[5][6]
上映時間 130分[7]
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $50,000,000[8]
興行収入 $115,715,889[8]
$214,215,889[8]
3億2600万円[9]
前作 クリード チャンプを継ぐ男
次作 クリード 過去の逆襲
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クリード 炎の宿敵』(クリード ほのおのしゅくてき、原題: Creed II)は、2018年製作のアメリカ合衆国スポーツドラマ映画。監督はスティーヴン・ケイプル・ジュニア、出演はマイケル・B・ジョーダンシルヴェスター・スタローンなど。 『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。日本では2019年1月11日公開。

敵役として、『ロッキー4/炎の友情』(1985年公開)でアポロ・クリードやロッキーと対戦したイワン・ドラゴと、その息子のヴィクター・ドラゴが登場する。イワン役は『ロッキー4』と同じくドルフ・ラングレンである。また、ブリジット・ニールセンもイワンの妻ルドミラ役を再び演じている。

ストーリー

かつてのボクシング世界ヘビー級チャンピオン、アポロ・クリードの遺児アドニスは、亡き父の親友ロッキー・バルボアの指導の下で戦歴を重ね、現王者ウィラードとのタイトルマッチに勝利し新王者となる。アドニスは恋人ビアンカと結婚し、やがて2人には娘が産まれる。娘はビアンカの持っている聴覚障害が遺伝していた。アドニスは父親になった不安と、王者として守るべきものが増えたことに動揺する。

一方、かつてアポロの命を奪ったロシア人ボクサー、イワン・ドラゴはロッキーとの試合に敗れ、国家的英雄としての地位と名誉を失い、ウクライナで貧しい暮らしを送っていたが、息子ヴィクターを最強の戦士に鍛え上げ、ロッキーへの復讐の機会を伺っていた[10][11]

キャスト

※括弧内は日本語吹替[12]

作品の評価

Rotten Tomatoesによれば、「『クリード 炎の宿敵』は(ロッキー)シリーズの方式に固執しているため続編に真の驚きはほとんどないが、時代を超えて受け継がれてきた世代的なテーマは依然としてしっかりとしたパンチを持っている。」であり、303件の評論のうち高評価は83%にあたる253件で、平均点は10点満点中6.87点となっている[14]Metacriticによれば、45件の評論のうち、高評価は29件、賛否混在は15件、低評価は1件で、平均点は100点満点中66点となっている[15]

注釈

  1. ^ 2010年4月21日に日本でサービスを開始した『クラブワーナー』が2019年1月10日午後4時をもってサービスを終了した後に公開された。

出典

  1. ^ Fleming, Mike, Jr (2018年11月26日). “MGM Believes ‘Creed II’s Knockout Opening Weekend Sets Up Studio Growth” (英語). Deadline.com. https://deadline.com/2018/11/mgm-creed-ii-success-film-expansion-plans-annapurna-james-bond-1202508842/ 2020年10月10日閲覧。 
  2. ^ “【ワーナー公式】お知らせ|【重要】クラブワーナー 終了のお知らせ”. ワーナー・ブラザース公式サイト. (2018年7月1日). https://warnerbros.co.jp/c/information/2018/07/-201871.html 2019年1月14日閲覧。 
  3. ^ “クラブワーナーサービス終了のお知らせ”. ワーナー・ブラザース公式サイト. (2019年1月10日). https://warnerbros.co.jp/clubwarner/?id=4 2019年1月14日閲覧。  {{cite news}}: 名無し引数「ワーナー・ブラザース」は無視されます。 (説明)
  4. ^ Trumbore, Dave. “‘Creed 2’ Release Date Confirmed for Late November 2018” (英語). Collider. http://collider.com/creed-2-release-date-michael-b-jordan-sylvester-stallone/ 2017年4月20日閲覧。 
  5. ^ “映画『クリード2』2019年1月11日(金)全国公開決定!新たな感動のドラマに期待が高まる特報解禁!”. ワーナー・ブラザース公式サイト. (2018年6月22日). https://warnerbros.co.jp/c/news/2018/06/1625.html 2018年6月22日閲覧。 
  6. ^ “新ロッキー伝説の続編『クリード2』2019年1月11日公開決定!”. シネマトゥデイ. (2018年6月22日). https://www.cinematoday.jp/news/N0101726 2018年6月22日閲覧。 
  7. ^ Creed II (12A)” (英語). 全英映像等級審査機構 (2018年11月14日). 2018年11月21日閲覧。
  8. ^ a b c Creed II” (英語). Box Office Mojo. 2020年10月10日閲覧。
  9. ^ 『キネマ旬報』2020年3月下旬特別号 62頁
  10. ^ “新たな敵は“ドラゴの息子”!「クリード2」19年1月11日公開&特報披露”. 映画.com. (2018年6月22日). https://eiga.com/news/20180622/10/ 2018年6月22日閲覧。 
  11. ^ “「クリード2」公開決定、アポロの息子とドラゴの息子が激突”. 映画ナタリー. (2018年6月22日). https://natalie.mu/eiga/news/287665 2018年6月22日閲覧。 
  12. ^ 『クリード 炎の宿敵』5月10日ブルーレイ & DVD & 4KUHD発売!”. 2019年3月1日閲覧。
  13. ^ “『ロッキー』スピンオフ続編!ドラゴの息子役にルーマニアのボクサー”. シネマトゥデイ. (2018年1月19日). https://www.cinematoday.jp/news/N0097679 2018年6月22日閲覧。 
  14. ^ Creed II (2018)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年10月10日閲覧。
  15. ^ Creed II Reviews” (英語). Metacritic. 2020年10月10日閲覧。

外部リンク




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