クランジ競馬場とは? わかりやすく解説

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クランジ競馬場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/06 09:27 UTC 版)

クランジ競馬場
施設情報
所在地 シンガポールクランジ英語版
座標 北緯1度25分22.2秒 東経103度45分48.7秒 / 北緯1.422833度 東経103.763528度 / 1.422833; 103.763528座標: 北緯1度25分22.2秒 東経103度45分48.7秒 / 北緯1.422833度 東経103.763528度 / 1.422833; 103.763528
開場 2000年3月4日
管理・運用者 シンガポールターフクラブ
コース
周回 左回り
馬場 芝・ポリトラック
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クランジ競馬場(くらんじけいばじょう、Kranji Race Course)は、シンガポールのシンガポール島北西のクランジに位置するシンガポールターフクラブが所有していた競馬場である。

シンガポールで唯一の競馬場であった。現地では、調教師として高岡秀行(元ホッカイドウ競馬所属)が厩舎を構えていた。

歴史

  • 1999年 シンガポール政府から立ち退き命令を受けたブキッ・ティマ競馬場の替わりに開場。
  • 2000年 第1回シンガポール航空インターナショナルカップを開催。
  • 2003年 重症急性呼吸器症候群(SARS)の流行により開催を一時中止。
  • 2024年10月5日 この日の開催を最後にシンガポールでの競馬開催を終了した[1]
  • 2027年 再開発のため、シンガポール政府に土地が返還される予定[1]

コース

  • 全コース左回りで本馬場の芝コースは1周外回りが2000m・直線500m、内回りが1800m・直線400m、最後の直線約280m付近から0.2%の傾斜が続く。
  • 内側のコースは1周1500m・直線約380m。2008年前半までファイバーサンドが設置されていたが、全面的にポリトラックに変更された。

主な競走

アクセス

シンガポールMRT・クランジ駅から徒歩5分。クランジ駅のバスターミナルには、マレーシアのジョホール・バルから出発するバスも到着する。

脚注

  1. ^ a b シンガポール競馬が24年10月で廃止、競馬場の土地を返還 06年にはコスモバルクがG1制覇 - 日刊スポーツ 2023年6月5日
  2. ^ クイーンエリザベス2世カップ歴代優勝馬シンガポールターフクラブ(英語)
  3. ^ レーシングトピックス(2015年3月1日) - 日本中央競馬会 2015年3月2日閲覧

外部リンク




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