クラソーン男爵とは? わかりやすく解説

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クラソーン男爵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/15 07:30 UTC 版)

クラソーン男爵

紋章記述

Arms:Ermine a Cross Moline Gules between four Hurts Crest:A Gryphon's Head Ermine Wings endorsed Erminois gorged with a Collar Azure therefrom pendant a Cross Moline Gules Supporters:Dexter: a Crow Sable beaked and membered Or in the beak a Sprig of Blackthorn flowered proper; Sinister: a Stag also Sable attired unguled and gorged with a Mural Crown Gold charged on the shoulder with a Thistle slipped and leaved also proper
創設時期 1959年7月15日
創設者 エリザベス2世
貴族 連合王国貴族
初代 初代男爵トマス・ダグデイル英語版
現所有者 2代男爵ジェームズ・ダグデイル英語版
相続人 トマス・ダグデイル閣下
付随称号 (クラソーンの)準男爵
現況 存続
モットー 耐えることによって

クラソーン男爵: Baron Crathorne)はイギリスの男爵貴族連合王国貴族爵位。保守党の政治家サー・トーマス・ダグデイル英語版1959年に叙位されたことに始まる。

歴史

初代男爵トーマス・ダグデイル

農水大臣を務めた保守党の政治家サー・トーマス・ダグデイル英語版(1897–1977)1945年1月31日に連合王国準男爵の(ヨーク州ノース・ライディングにおけるクラソーンの)準男爵(baronet, of Crathorne in the North Riding of the County of York)に叙された[1][2]

ついで彼は庶民院議員を引退した1959年7月15日連合王国貴族としてヨーク州ノース・ライディングにおけるクラソーンのクラソーン男爵(Baron Crathorne, of Crathorne in the North Riding of the County of York)に昇叙した[2][3]

2代男爵チャールズ(1939-)は保守党の政治家として活動しており、1999年貴族院法制定以降も貴族院に籍を置く92人の世俗貴族の一人である[2][4]

一族の邸宅はノースヨークシャーヤーム英語版近郊のクラソーンハウス(Crathorne House)[2]

男爵家の紋章に刻まれるモットーは『耐えることによって(Perserverando)[2]

クラソーン男爵(1959年)

  • 初代クラソーン男爵トーマス・ライオネル・ダグデイル英語版 (1897–1977)
  • 第2代クラソーン男爵チャールズ・ジェームズ・ダグデイル英語版 (1939-)

法定推定相続人は現当主の一人息子であるトーマス・アーサー・ジョン・ダグデイル閣下(1977-)。

  • 初代クラソーン男爵トーマス・ライオネル・ダグデイル (1897–1977)
    • 第2代クラソーン男爵チャールズ・ジェイムズ・ダグデイル (1939-)
      • (1) トーマス・アーサー・ジョン・ダグデイル閣下(1977-)
    • (2) デイヴィッド・ジョン・ダグデイル (1942-)
      • (3) ジョナサン・ウィリアム・ショーン・ダグデイル(1980-)

脚注

  1. ^ No.36921”. The Gazette 2 February 1945. 2019年12月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e Crathorne, Baron (UK, 1959)”. Cracroft's Peerage. 2019年12月6日閲覧。
  3. ^ No.41768”. The Gazette 17 July 1959. 2019年12月6日閲覧。
  4. ^ "Crathorne, 2nd Baron cr 1959 ((Charles) James Dugdale) (Bt 1945)". Who's Who (英語). Vol. 1920–2021 (2019, December 01 ed.). A & C Black. 2021年8月23日閲覧 (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入)

関連項目



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