クライストチャーチ男子高等学校とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > クライストチャーチ男子高等学校の意味・解説 

クライストチャーチ男子高等学校

(クライストチャーチ・ボーイズハイスクール から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 03:19 UTC 版)

クライストチャーチ男子高等学校(クライストチャーチだんしこうとうがっこう、Christchurch Boys' High School, 略称:CBHS)は、ニュージーランド南島クライストチャーチに所在する男子公立中等学校。

歴史

学内敷地(緑色部分は芝生グラウンド)

1881年5月18日開校。カンタベリー・カレッジ(現在のカンタベリー大学予科校として開校した歴史から大学への進学率が高い。

開校から1926年まで市内中心部、現在のクライストチャーチ・アートセンター(旧カンタベリー大学校舎)敷地内に所在したが、生徒数の増加に伴い、1926年に現在のフェンダルトン地区へ移転。現在の校舎は約12ヘクタールの広大な敷地を所有している。

校舎はカンタベリー州の初期開拓民であるディーンズ家所有の敷地に建設され、ディーンズ家が建設した建物も現存している。

校風

校舎前のグランドでクリケットの試合中の生徒たち。CBHS開校時は校舎内に寄宿寮を併設していた。

生徒数は1,398名(2018年7月1日付)[1]。文武両道を信条とするニュージーランドを代表する名門校である。

スクールカラーは青と黒。青と黒が特徴的な制服を着用する。祖父・父と三世代続けてCBHS卒業生の家系が多い(2014年には五世代連続のCBHS出身生徒が誕生した)。

博士号Ph.D)を持つ専任教師が在籍し学科指導を担当している。

クライストチャーチの私立の名門校クライスト・カレッジとは100年を超えるライバル校関係にある。毎年開催される両校対決のラグビー交流戦は校内最大の催し。

校舎から徒歩10分の場所に寄宿寮(アダムズ・ハウス)を設置しており、全生徒数の1割に当たる130名が寄宿生活を送っている。

イギリススペインフランスイタリア日本との間で国際ラグビープログラムを締結し、海外からのラグビー留学生を受け入れている。

一般生徒として約80名の留学生が在籍しており、日本を含むアジア地域からの留学生が大半を占める。

著名な卒業生

これまでに41人のラグビーニュージーランド代表選手(オールブラックス)を輩出している。また、クリケットニュージーランド代表選手も多く輩出している。その他、多くのスポーツ選手を輩出している。

著名な教員

脚注

  1. ^ Education Counts

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クライストチャーチ男子高等学校」の関連用語

クライストチャーチ男子高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クライストチャーチ男子高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクライストチャーチ男子高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS