クネイトラ県
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 07:52 UTC 版)
クネイトラ県(クネイトラけん、クネイトゥラ県、アル=クネイトゥラ県、Quneitra Governorate, Al Qunaytirah, アラビア語: مُحافظة القنيطرة, al-Qunaiṭira )は、シリアの14ある県の一つ。ただし県の大部分は、1967年の第三次中東戦争と1973年の第四次中東戦争でイスラエルに占領・併合され、係争地・ゴラン高原となっている。面積は 685平方km[1]とする資料や、1,710平方km[2]とする資料がある。人口は69,000人(2005年の推計[1])。県都はクネイトラ(アル=クネイトゥラ)であるが、第四次中東戦争以降は廃墟となり国際連合兵力引き離し監視軍(UNDOF)が管轄するシリアとイスラエル間の兵力引き離し地帯にあるため、実際の県都はハーン・アルナバに置かれる。
- 1 クネイトラ県とは
- 2 クネイトラ県の概要
- 3 関連項目
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