クセニア・パルベツとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > クセニア・パルベツの意味・解説 

クセニア・パルベツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 23:00 UTC 版)

クセーニヤ・パルベツ
Ксения Парубец
基本情報
国籍 ロシア
生年月日 (1994-10-31) 1994年10月31日(29歳)
出身地 ロシアエカテリンブルク
ラテン文字 Ksenia Parubets
ロシア語表記 Ксения Парубец
身長 183cm
体重 64kg
選手情報
所属 ロコモティブ・カリーニングラード
背番号 13
ポジション OH
利き手
スパイク 300cm
ブロック 286cm
獲得メダル
ロシア
ワールドカップ
2019 大阪
ワールドグランプリ
2015 オマハ
ヨーロッパ選手権
2015 ロッテルダム
テンプレートを表示

クセーニヤ・アレクサンドロヴナ・パルベツロシア語: Ксения Александровна Парубец, ラテン文字転写: Kseniia Aleksandrovna Parubets, 1994年10月31日 - )、旧姓イリチェンコロシア語: Ильченко, ラテン文字転写: Iltchenko)は、ロシアの女子バレーボール選手。ポジションはアウトサイドヒッターロシア代表[1]

来歴

  • クラブチーム

2012年、ウラロチカ・エカテリンブルクに入団した。同年11月18日、イルチェンコはウラロチカのトップチームとしてデビューし、ロシアスーパーリーグのザレチエ・オジンツォボとの試合に出場。 翌シーズン(2013-2014)からは出場が増え、2014年からクラブのレギュラーメンバーとなった。2014-2015年のロシア選手権においてイルチェンコは活躍を見せ、予選ではアタッカーベスト7に入り、プレーオフでは最も結果を残した選手となった。この活躍によりウラロチカはロシア選手権で銅メダルを獲得する。2021/22シーズンのロシア・スーパーリーグではチームは準優勝し、リーグMVPに選ばれた。2022/23シーズンからはロコモティブ・カリーニングラードへ移籍し、チームの主将を務めている。

  • 代表チーム

2015年、ロシア代表に初選出される。ヨーロッパ選手権で優勝し、エリツィン・カップでも優勝。同年7月のワールドグランプリでは銀メダルを獲得した。同年8-9月に日本で開催されたワールドカップにも出場したが、ロシア代表チームは総合4位に終わりメダルを獲得することはできなかった。 なお8月23日に東京で行われた日本対ロシアの試合にもメンバー入りしていたが、試合には出場しなかった[2]。2016年のリオデジャネイロオリンピックの最終メンバーからは外れた。2018年のネーションズリーグでは主将を務めた。同年10月の世界選手権に出場した。2019年、ワールドカップでは銅メダルを獲得した。

  • 私生活

2016年5月に結婚。シーズン2016/17より登録選手名をパルベツに変更[3]

球歴

クラブ

  • 2012年 20歳以下ロシア選手権優勝
  • 2013年 20歳以下ロシア選手権優勝
  • 2014年 20歳以下ロシア選手権優勝
  • 2014年 CEVチャレンジカップ準優勝 [4]
  • 2015年 CEVチャレンジカップ準優勝 [5]
  • 2015年 ロシア選手権銅メダル

ロシア代表

所属クラブ

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クセニア・パルベツ」の関連用語

クセニア・パルベツのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クセニア・パルベツのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクセニア・パルベツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS