クォート・ドリブン
証券会社が、買い気配と売り気配を共通のコンピュータネットワークに提示し、投資家が自分にとって最良の価格条件を提示している証券会社に売買注文を発注する方式。
オーダー・ドリブン方式では、取引相手の注文が入ってくるまで売買が成立しません。しかし、クォート・ドリブン方式であれば、常にコンピュータの画面上に売り気配と買い気配が提示されているため、投資家は売買気配を提示している複数の証券会社を画面上で検索し、後は自分にとって最も有利な証券会社に注文を出すだけですから、オーダー・ドリブン方式に比べて売買注文の成立時間を短期化できるというメリットがあります。とくに今後は、証券取引の電子化によって、クォート・ドリブン方式の売買注文締結が増える傾向にあります。オーダー・ドリブンの注文駆動型に対して、「気配駆動型」とも言います。
オーダー・ドリブン方式では、取引相手の注文が入ってくるまで売買が成立しません。しかし、クォート・ドリブン方式であれば、常にコンピュータの画面上に売り気配と買い気配が提示されているため、投資家は売買気配を提示している複数の証券会社を画面上で検索し、後は自分にとって最も有利な証券会社に注文を出すだけですから、オーダー・ドリブン方式に比べて売買注文の成立時間を短期化できるというメリットがあります。とくに今後は、証券取引の電子化によって、クォート・ドリブン方式の売買注文締結が増える傾向にあります。オーダー・ドリブンの注文駆動型に対して、「気配駆動型」とも言います。
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