クエン酸-リンゴ酸シャトルとは? わかりやすく解説

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クエン酸-リンゴ酸シャトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/13 17:39 UTC 版)

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クエン酸-リンゴ酸シャトルとは、余ったアセチルCoAミトコンドリアから細胞質へ輸送する回路。クエン酸-ピルビン酸シャトルとほぼ同機能と考えられる。

場所 基質 生成物 酵素
ミトコンドリア アセチルCoA + オキサロ酢酸 クエン酸 クエン酸シンターゼ
輸送体 ミトコンドリアから 細胞質へ クエン酸を輸送
細胞質 クエン酸 アセチルCoA + オキサロ酢酸 ATPクエン酸シンターゼ
(ATPクエン酸リアーゼ英語版)
細胞質 オキサロ酢酸 + NADH リンゴ酸 + NAD+ リンゴ酸デヒドロゲナーゼ
輸送体 細胞質から ミトコンドリアへ リンゴ酸を輸送
ミトコンドリア リンゴ酸 + NAD+ オキサロ酢酸 + NADH リンゴ酸デヒドロゲナーゼ



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