クイーン・シャーロット_(戦列艦・初代)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > クイーン・シャーロット_(戦列艦・初代)の意味・解説 

クイーン・シャーロット (戦列艦・初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/02 16:23 UTC 版)


ハウ卿の戦闘、あるいは栄光の6月1日」。左がクイーン・シャーロット。右の艦はフランスのモンターニュ
艦歴
発注: 1782年12月12日
建造: チャタム工廠
起工: 1785年9月1日
進水: 1790年4月15日
竣工: 1790年5月
その後: 1800年5月17日爆沈
性能諸元
クラス: 100門1等戦列艦
全長: 砲列甲板:190ft (58m)
全幅: 52ft 5.5in (16.0m)
喫水: 22ft 4in (6.8m)
機関: 帆走(3本マストシップ
兵装: 100門:

上砲列:18ポンド(8kg)砲30門
中砲列:24ポンド(11kg)砲28門
下砲列:32ポンド(15kg)砲30門
後甲板:12ポンド(5kg)砲10門
艦首楼:12ポンド(5kg)砲2門

クイーン・シャーロット (HMS Queen Charlotte) はイギリス海軍の100門1等戦列艦1790年4月15日チャタム工廠で進水した。船体はエドワード・ハントが設計したロイヤル・ジョージに基づいているが、武装は異なる。

クイーン・シャーロットはリチャード・ハウ提督の旗艦として「栄光の6月1日」を戦い、1795年にはグロワ島の海戦に参加した。

ジョージ・エルフィンストーン中将の旗艦としてカブレラ島の予備調査を行っていた1800年5月17日の午前6時ごろ、クイーン・シャーロットの艦上で火災が発生した。火災は鎮火することが出来ず、艦は午前11時に爆発し、673名の命が失われた。

参加海戦

参考文献

  • Lavery, Brian (2003): The Ship of the Line - Volume 1: The development of the battlefleet 1650-1850. Conway Maritime Press. ISBN 0-85177-252-8.
  • Winfield, Rif (2008): British Warships in the Age of Sail: 1793 - 1817. Seaforth Publishing. ISBN 978-1-84415-717-4.

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クイーン・シャーロット_(戦列艦・初代)」の関連用語

1
18% |||||

クイーン・シャーロット_(戦列艦・初代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クイーン・シャーロット_(戦列艦・初代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクイーン・シャーロット (戦列艦・初代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS