ガムラ・ウッレヴィとは? わかりやすく解説

ガムラ・ウッレヴィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 02:32 UTC 版)

ガムラ・ウッレヴィ
Gamla Ullevi


2013年のスタジアム

施設情報
所在地  スウェーデン イェーテボリ
位置 北緯57度42分22.44秒 東経11度58分50.58秒 / 北緯57.7062333度 東経11.9807167度 / 57.7062333; 11.9807167座標: 北緯57度42分22.44秒 東経11度58分50.58秒 / 北緯57.7062333度 東経11.9807167度 / 57.7062333; 11.9807167
起工 2007年1月9日
開場 2009年4月5日
所有者 イェーテボリ市
グラウンド SISハイブリッド芝
ピッチサイズ 105 x 68m
建設費 3億3,500万SEK
設計者 Arkitektbyrån
建設者 ヒガブ・グループ
使用チーム、大会
GAIS(2009年-)
IFKヨーテボリ(2009年-)
スウェーデン女子代表(2009年-)
収容人員
18,454人[1]

ガムラ・ウッレヴィ(Gamla Ullevi)は2009年4月5日に建設された、スウェーデンヨーテボリにあるサッカースタジアムである。

施設の概要

ヨーテボリ・アライアンスのクラブである、IFKヨーテボリGAISエルグリーテISと、サッカースウェーデン女子代表がホームスタジアムとして使用する。収容人数は19,000人で、うち座席数は15,000席である。また、2,500平方メートルの商業スペースと27のボックスシートを備えている。ピッチは105×68メートルで、天然芝を使用している。元来、ガムラ・ウッレヴィは1916年に建設されたが、2007年から2009年にかけて改築され、現在の形[2]になっている。また、隣接して、ニーア・ウッレヴィ(Nya Ullevi, または単にウッレヴィ, Ullevi)がある。

主な大会・イベント

使用するクラブ

アライアンス

ヨーテボリをホームタウンとする3クラブ、IFKヨーテボリGAISエルグリーテISは、1919年からヨーテボリ・アライアンス(Göteborgs Alliansen)を結んでおり、様々な活動を共に行っている。特に国際マッチは数多く企画しており、アーセナルACミランディナモ・モスクワマンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブを共同で招待し、ガムラ・ウッレヴィで試合を行っている。

ニーア・ウッレヴィが完成した際にアライアンスは移転し、以降33年間ホームスタジアムをそこにおいていたが、1992年にガムラ・ウッレヴィに戻り、2006年から2009年の再建の時期を除き、現在も3クラブはガムラ・ウッレヴィをホームスタジアムとしている。[3]

所在地・アクセス

  • 鉄道 - ヨーテボリ中央駅(Göteborg C)から徒歩5分。
  • トラム - ドロットニング・トリエット(Drottningtorget)、ウッレヴィ・セードラ(Ullevi södra)、ウッレヴィ・ノッラ(Ullevi norra)から至近

脚注

  1. ^ Gamla Ullevi” (スウェーデン語). Higab. 2023年12月17日閲覧。
  2. ^ 改築後のガムラ・ウッレヴィは2007年以前のガムラ・ウッレヴィと区別するため、ニーア・ガムラ・ウッレヴィ(Nya Gamla Ullevi, 新ガムラ・ウッレヴィ)と呼ばれることがある。また、名称に含まれる「ガムラ(Gamla)」とはスウェーデン語で古い、旧などを意味する。
  3. ^ http://www.gamlaullevi.se/alliansen/ Alliansen, Gamla Ullevi, accessed December 25 2009

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガムラ・ウッレヴィ」の関連用語

ガムラ・ウッレヴィのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガムラ・ウッレヴィのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガムラ・ウッレヴィ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS