カール・フランツ・ヨーゼフ・フォン・プロイセンとは? わかりやすく解説

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カール・フランツ・ヨーゼフ・フォン・プロイセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 10:14 UTC 版)

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カール・フランツ・ヨーゼフ
Karl Franz Joseph
ホーエンツォレルン家
母マリー・アウグステと幼児のカール・フランツ・ヨーゼフ

全名 Karl Franz Joseph Wilhelm Friedrich Eduard Paul
カール・フランツ・ヨーゼフ・ヴィルヘルム・フリードリヒ・エドゥアルト・パウル
称号 プロイセン王子
出生 (1916-12-15) 1916年12月15日
ドイツ帝国ポツダム
死去 (1975-01-23) 1975年1月23日(58歳没)
 チリアリカ
配偶者 ヘンリエッテ・フォン・シェーナイヒ=カロラート英語版
  ルイーゼ・ドーラ・ハルトマン
  ドナ・エバ・マリア・エレーラ・イ・バルデアベリャノ
子女
父親 ヨアヒム・フォン・プロイセン
母親 マリー・アウグステ・フォン・アンハルト
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カール・フランツ・ヨーゼフ・フォン・プロイセン(Karl Franz Joseph von Preußen, 1916年12月15日 - 1975年1月23日)は、プロイセン王国の王族。ドイツ国の軍人。プロイセン王子ヨアヒムの一人息子で、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の孫の一人。

生涯

カール・フランツ・ヨーゼフは1916年12月15日、ヨアヒムとその妻であったアンハルトエドゥアルトの娘マリー・アウグステ(1898年 - 1983年)の間に生まれ、直前に死去していたオーストリア=ハンガリー皇帝フランツ・ヨーゼフ1世にちなんで洗礼名を与えられた。

ドイツ革命の後、両親が離婚。1920年、父ヨアヒムが自殺すると、父方の叔父アイテル・フリードリヒによって養育されることになったが、1921年に母マリー・アウグステが養育権を主張し、これが認められて母に養育されることになる。

カール・フランツ・ヨーゼフは1975年1月23日アリカチリタラパカ州アリカ県)で死去した。

結婚・子女

彼は三度結婚している。最初の妻ヘンリエッテは祖父ヴィルヘルム2世の再婚相手ヘルミーネ・ロイス・ツー・グライツの連れ子である。二番目の妻との間に子どもはいない。

  • ヘンリエッテ・フォン・シェーナイヒ=カロラート(Henriette von Schönaich-Carolath, 1918年 - 1972年) 1940年に結婚、1946年9月に離婚した。
    • フランツ・ヴィルヘルム(1943年 - ) ロシア女帝を僭称しているとされるロシア大公女マリヤと1976年結婚、1986年離婚。
    • フリードリヒ・クリスティアン(1943年) フランツ・ヴィルヘルムの双子の弟。夭折
    • フランツ・フリードリヒ(1944年 - )
  • ルイーゼ・ドーラ・ハルトマン(Luise Dora Hartmann, 1909年 - 1961年) 1946年11月に結婚、1959年離婚。
  • ドナ・エバ・マリア・エレーラ・イ・バルデアベリャノ(Dona Eva Maria Herrera y Valdeavellano, 1922年 - 1987年) 1959年7月に結婚。
    • アレクサンドラ(Alexandra Maria Augusta Juana Consuelo Prinzessin von Preussen, 1960年 - )
    • デジレ(Désirée Anastasia Maria Benedicta Prinzessin von Preussen, 1961年 - )



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