カール・シューカーによる説明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 20:06 UTC 版)
「キチアトハシスとウィーウイルメック」の記事における「カール・シューカーによる説明」の解説
カール・シューカー(英語版)著『龍のファンタジー』では説明がやや異なる。パサマクウォディ族の魔術師(呪術師)メドシェルメトは、敵対するミクマク族のシャーマンの挑戦を受けると、ウィーウィルメクに変身した。その姿は巨大な蛭で、頭には角を頂き、胴はぎざぎざの歯を備えた吸盤で覆われていた。いっぽうミクマク族のシャーマンはキチアトゥシスに変身した。その姿は全身が光る鱗で覆われ、頭には鹿に似た角が一対あり、即死効果を持つ猛毒の牙を持つ水蛇であった。ボイデン湖において両者が戦うと、水面は巨大な渦巻と化した。最終的にはキチアトゥシスの牙はウィーウィルメクには届かず、ウィーウィルメクがキチアトゥシスを締め上げながらキチアトゥシスの血を吸う事で勝ち、キチアトゥシスが倒れるのを見届けるとウィーウィルメクはメドシェルメトの姿に戻った。人間の姿に戻ったメドシェルメトは、キチアトゥシスの巨大な亡骸を誇らしげにかざしたという。
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