カレン・チュカジャン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 02:51 UTC 版)
基本情報 | |
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本名 | カレン・ティグラノビッチ・チュカジャン |
階級 | ウェルター級 |
身長 | 176cm |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1996年4月23日(29歳) |
出身地 | ![]() キーウ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 27 |
勝ち | 24 |
KO勝ち | 13 |
敗け | 3 |
カレン・チュカジャン(Karen Chukhadzhian、1996年4月23日 - )は、ウクライナのプロボクサー。キーウ出身。
来歴
プロ時代
2016年5月6日、プロデビュー戦を行い2回2分2秒TKO勝ち。
2020年2月1日、カリーニングラードでセルゲイ・ヴォロビエフとWBAインターナショナルウェルター級王座決定戦を行い、10回2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[1]。
2022年1月22日、エッゲンシュタイン=レオポルトスハーフェンでライアン・マーティンとIBFインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦を行い、8回2分3秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。
2023年1月7日、ワシントンD.C.のキャピタル・ワン・アリーナにてジャーボンテイ・デービス対エクトール・ルイス・ガルシアの前座でIBF世界ウェルター級1位のジャロン・エニスと正規王者エロール・スペンス・ジュニアの交通事故による負傷に伴うIBF世界同級暫定王座決定戦を行うも、12回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[3]。
2024年5月17日、ハンブルクでハリー・スカーフとIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦を行い、12回3-0の判定勝ちを収めジャロン・エニスへの挑戦権を獲得した[4]。
2024年9月3日、IBF本部でIBF世界ウェルター級王者のジャロン・エニスと同級1位の指名挑戦者チュカジャンの間で行われるIBF世界同級タイトルマッチの入札が行われ、エニス擁するマッチルーム・ボクシングが156万6666ドル(約2億2790万円)を提出したのに対しチュカジャン擁するP2M-BOXプロモーションが200万53.10ドル(約2億9100万円)を提示し興行権を落札した。ファイトマネーは王者のエニスが落札額の65%にあたる130万34.52ドル(約1億8917万円)、挑戦者のチュカジャンが35%にあたる70万18.58ドル(約1億180万円)を受け取ることになった[5]。
2024年11月9日、ペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターでIBF世界ウェルター級王者のジャロン・エニスと1年10ヶ月ぶりに再戦するも、12回0-3(107-119、109-117、110-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗、雪辱を果たせなかった。
戦績
- プロボクシング:27戦 24勝(13KO)3敗
獲得タイトル
脚注
- ^ Chukhadzhyan defeats Vorobiev TAPOLOGY
- ^ Chukhadzhyan defeats Martin TAPOLOGY
- ^ Davis vs Garcia full fight video highlights and results: Jaron Ennis goes distance in win over Karen Chukhadzhian Bad Left Hook 2023年1月8日
- ^ Harry Scarff Vs Karen Chukhadzhyan Report Box.Live 2024年5月17日
- ^ “Jaron Ennis-Karen Chukzhadzhian 2 Purse Bid Won By P2M-Box Promotion”. RingTV.com (2024年9月3日). 2024年9月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- カレン・チュカジャン (@karen_chukhadzhian) - Instagram
- カレン・チュカジャンの戦績 - BoxRec
- カレン・チュカジャンのページへのリンク