カルボキシメチルヒダントイナーゼとは? わかりやすく解説

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カルボキシメチルヒダントイナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/27 09:39 UTC 版)

カルボキシメチルヒダントイナーゼ
識別子
EC番号 3.5.2.4
CAS登録番号 9025-14-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

カルボキシメチルヒダントイナーゼ(Carboxymethylhydantoinase、EC 3.5.2.4)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-5-カルボキシメチルヒダントイン + 水 N-カルバモイル-L-アスパラギン酸

従って、この酵素の2つの基質はL-5-カルボキシメチルヒダントインと、1つの生成物はN-カルバモイル-L-アスパラギン酸である。

この酵素は加水分解酵素、特にペプチド結合以外のC-O結合、中でも環状アミドに作用するものに分類される。系統名は、L-5-カルボキシメチルヒダントイン アミドヒドロラーゼである。hydantoin hydrolaseとも呼ばれる。

出典

  • LIEBERMAN I, KORNBERG A (1954). “Enzymatic synthesis and breakdown of a pyrimidine, orotic acid. I Dihydroortic acid, ureidosuccinic acid, and 5-carboxymethylhydantoin”. J. Biol. Chem. 207 (2): 911–24. PMID 13163076. 



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