カリスマ運動の起こり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 23:36 UTC 版)
「カリスマ運動」の記事における「カリスマ運動の起こり」の解説
1960年4月3日、米国聖公会の司祭デニス・ベネットは、主日の礼拝説教で、異言を伴う聖霊のバプテスマを受けたと語り、辞職することになった。自由主義神学の立場であったベネットは、聖霊のバプテスマを受けてから、聖書を読み、祈る人に変えられたという。2600人もの会員を有する聖公会の司祭が聖霊カリスマ体験で追い出された事件は、一般誌のタイムやニューズウィークでも報道された。ベネットは、カリフォルニア州の大教会から、シアトルの崩れかけた教会の司祭として赴任、その教会は急成長し聖ルカ監督派教会(St. Luke's Episcopal Church)となり、カリスマ派の拠点となった。
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