カウディウムの戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/12 07:46 UTC 版)
カウディウムの戦い(英語: Battle of Caudine Forks)は、第2次サムニウム戦争の間に紀元前321年に、共和政ローマとサムニウム人の間に起こった戦い。実際に戦闘があったわけではなく、行軍中のローマ軍がアペニン山脈中の隘路でサムニウム軍に包囲され、水を絶たれて降伏した。後世「カウディウムの屈辱」の名で知られ、ローマ軍が大敗したポエニ戦争のカンネーの戦いと並び、屈辱的な出来事として長くローマ人に記憶された。
- ^ Caudine Forks. In Encyclopædia Britannica (2010)
- ^ Livy, viii, 9.2-6
- ^ Appian, History of Rome: The Samnite Wars, 1.10
- 1 カウディウムの戦いとは
- 2 カウディウムの戦いの概要
- 3 関連項目
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