オーレリー・デュポン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 05:03 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動オーレリー・デュポン (Aurélie Dupont, 1973年1月15日 - )は、フランス・パリ出身のバレエダンサー。2016年からはパリ・オペラ座バレエ芸術監督を務めている。
略歴
体操を習っていて、体操教師にすすめられ、10歳でパリ・オペラ座付属バレエ学校に入学。1989年入団。1991年にコリフェ、1992年にスジェに昇進し、同年ヴァルナ国際バレエコンクールのジュニア部門で金メダルを受賞。1996年にプルミエール・ダンスーズに、1998年、ルドルフ・ヌレエフ演出『ドン・キホーテ』の舞台後、エトワールとなった。
2003年、キーロフ・バレエのゲストとして、『ロミオとジュリエット』をアンドリアン・ファデーエフとともに踊った。
マニュエル・ルグリとのパートナーシップが特に名高い。
2014年5月29日、フランスの日刊紙「フィガロ」はメートル・ド・バレエのクロチルド・ヴァイエ(元パリ・オペラ座プルミエール・ダンスーズ)の後任として、2015年5月引退予定のデュポンが就任することを報じた[1]が、デュポンはこれを辞退した。
2015年5月18日公演の『マノン』を最後の舞台として、42歳で現役ダンサーを引退した。2016年2月4日、振付家バンジャマン・ミルピエの後任としてパリ・オペラ座バレエ芸術監督に指名され、2016年8月1日から正式に就任した[2]。
レパートリー
脚注
- ^ パリ・オペラ座バレエ団、バンジャマン・ミルピエ次期バレエ監督、新体制固めへ動く 2014.06. 2 その他ニュース- Dance Cube -チャコット webマガジン、2014年10月5日閲覧。
- ^ パリ・オペラ座バレエ公式サイト(英語) 2020年5月17日閲覧。
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