オーバーレブ (アーケードゲーム)とは? わかりやすく解説

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オーバーレブ (アーケードゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 03:17 UTC 版)

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オーバーレブ
Over REV
ジャンル レースゲーム
対応機種 アーケードゲーム
発売元 ジャレコ
発売日 1997年
システム基板 Model2
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オーバーレブ』 (Over REV) は、ジャレコより1997年にリリースされたアーケード用レースゲーム

ゲーム概要

使用基板にセガModel2を使用。ステアリング、ブレーキ&アクセルペダル、ビューチェンジボタン、シフトレバーで操作する。制限時間内にゴールしないとゲームオーバーになる。なお、ゲーム監修にはレーシングドライバーである土屋圭市が携わっている。

ゲームモード

  • チャレンジカップモード

全4コースによるチャンピオンシップモード。各コースごとに定められた指定の順位でゴールしないと完走の有無に関わらずゲームオーバーとなる。

  • タイムアタックモード

好きなコースを選んで最速タイムを競うモード。

コース

いずれも実在する市街地やサーキットがモデルとなっている。

  • 初級 (Seaside)

真昼の海岸沿いの高速道路が舞台のオーバルコース。コースの幅は広くライン取りの自由度が高い。モデルは有明。

  • 中級 (Circuit)

コーナーの多いサーキットを走る難易度の高いコース。コーナー区間が多いが、後半の長いストレートでどれだけ敵車を追い抜けるかが勝負の鍵となる。 モデルは筑波サーキット

  • 中級 (Winding)

テクニカルコーナーが連続する峠を走る高難易度のコース。ワンミスが大幅なタイムロスの原因となる。このコースは一本道コースではあるものの、最初と最後の区間でUターンする部分を無理やり繋げることで周回コースとなっており、最後の区間をUターンした後は最初に通った道を逆走することになる。モデルは箱根。

  • 上級 (City)

ビルなどの建造物が立つ市街地が舞台のコース。チャレンジカップモードでは最終ステージとなる。直角コーナーとストレートで構成されており、Windingよりもコース自体の難易度は低いが、アベレージスピードが高いために、トップに立つことがかなり困難となっている。モデルは渋谷。

登場車両

本作に登場する車は同期に発売された「サイドバイサイド2 エボルツィオーネ」(タイトー)と同様、実在する車種をモデルとした車両が登場するが、メーカー名や車名の実名は登場していない[注 1]。また、各車種ごとに性能および運転特性が異なっている。

隠し車種

注釈

  1. ^ ただし自動車メーカー自体はスポンサー看板として登場しており、中級コース(筑波)にてトヨタ日産スズキ(モデルとなった車は登場していないが)が確認できる。



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