エーライヴァヨークトルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エーライヴァヨークトルの意味・解説 

エーライヴァヨークトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 01:28 UTC 版)

エーライヴァヨークトル
東から見た山体
標高 2,109,6 m
所在地 アイスランド
位置 北緯64度00分00秒 西経16度39分00秒 / 北緯64.00000度 西経16.65000度 / 64.00000; -16.65000座標: 北緯64度00分00秒 西経16度39分00秒 / 北緯64.00000度 西経16.65000度 / 64.00000; -16.65000
種類 成層火山
最新噴火 1728年
初登頂 1974年
エーライヴァヨークトル
エーライヴァヨークトル (アイスランド)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

エーライヴァヨークトルアイスランド語: Öræfajökull)は、アイスランド最高峰の火山である[1]1974年8月11日に初登頂された。 

地理

アイスランド南東部に位置しヴァトナヨークトル国立公園内にある。クヴァンナダルスフニュークル(Hvannadalshnúkur)を最高地点とし、氷河に覆われた4×5kmのカルデラがある。ヴァトナヨークトル氷河の南端に位置しヘプンヴィークの間にある国道1号線を俯瞰することができる。

火山活動

1362年

爆発的噴火によってテフラが噴出。これにより、Litla-Hérað地区が壊滅し火山灰は西ヨーロッパまで到達した。再びこの地に定住するまでに約40年以上を要した。

1727年

1727年から翌年の8月にかけて噴火があったが、規模は1362年より小さいものの水害の原因となり雪解け水によって農場が流され3人が死亡。

2017年

2017年8月に山頂火口の下1.5から10kmと震源が浅く微小な地震活動が増加。11月17日には火口内にアイスコールドロン英語版(氷の大釜)が出現。氷河下での活動が活発したとしてアメリカの航空カラーコードは黄色に引き上げられた。

2018年

4月に地震活動が活発化。

南西から見た山体

脚注

  1. ^ Vatnajökulsþjóðgarður - Vatnajökull National ParkVatnajökull National Park(2013年7月17日閲覧)

関連項目

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エーライヴァヨークトル」の関連用語

エーライヴァヨークトルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エーライヴァヨークトルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエーライヴァヨークトル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS