エーベルハルト・ギンガーとは? わかりやすく解説

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エーベルハルト・ギンガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 13:28 UTC 版)

エーベルハルト・ギンガー
Eberhard Gienger
国籍 西ドイツ
生年月日 (1951-07-21) 1951年7月21日(72歳)
生誕地 西ドイツキュンツェルスアウ
身長 176 cm
体重 68 kg
種目 体操競技
技名 Gienger salto
獲得メダル
体操競技
西ドイツ
オリンピック
1976 モントリオール 鉄棒
世界選手権
1974 ヴァルナ (ブルガリア) 鉄棒
1978 ストラスブール (フランス) あん馬
1978 ストラスブール 鉄棒
1981 モスクワ 鉄棒
European Championships
1973 グルノーブル 鉄棒
1975 ベルン 鉄棒
1981 ローマ 鉄棒
1975 ベルン 個人総合
1977 ヴィリニュス 平行棒
1975 ベルン あん馬
1979 エッセン 平行棒
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エーベルハルト・ギンガー(ドイツ語: Eberhard Gienger, 1951年7月21日 - )は、ドイツの政治家(CDU:ドイツキリスト教民主同盟)で西ドイツの元体操選手

1972年ミュンヘンオリンピック1976年モントリオールオリンピックに出場し、モントリオールオリンピックでは銅メダルを獲得した[1]

体操選手の経歴

1971年から1981年までの体操のキャリアで、ギンガーは36のドイツ選手権タイトルを獲得した。

1974年の世界選手権種目別鉄棒で金メダルを獲得した。世界選手権で金メダル1個と銀メダル3個を獲得し、ヨーロッパ選手権で金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル2個、オリンピックでは銅メダル1個を獲得した。

これらの功績により、1974年と1978年にドイツのスポーツマンオブザイヤーに選出された。

鉄棒と段違い平行棒の技「ギンガー」(Gienger salto懸垂前振り、後方屈身宙返りひねり懸垂)を開発した。

政治の経歴

ギンガーは1986年から2006年までドイツ国内オリンピック委員会のメンバーであり、2006年からその後継組織である Deutscher Olympischer Sportbundの副会長を務めている。

2001年に政界に入り、ドイツキリスト教民主同盟のメンバーになった。2002年ドイツ連邦議会選挙で、ドイツ連邦議会議員となり、ドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州のNeckar-Zaber選挙区を代表している。議会では、スポーツ委員会と教育研究技術評価委員会の委員を務めていた。

2020年2月、2021年ドイツ連邦議会選挙で再選を求めないと発表した[2]

脚注

  1. ^ Eberhard Gienger”. Sports-Reference.com. 2012年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月19日閲覧。
  2. ^ Eberhard Gienger tritt nicht wieder an” (ドイツ語) (2020年2月7日). 2023年9月19日閲覧。



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