エフゲニー・ナズドラチェンコとは? わかりやすく解説

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エフゲニー・ナズドラチェンコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 03:33 UTC 版)

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エフゲニー・ナズドラチェンコ
Евгений Иванович Наздратенко
ウラジーミル・プーチン首相(左、当時)とエフゲニー・ナズドラチェンコ(2000年撮影)
生年月日 (1949-02-16) 1949年2月16日(71歳)
出生地 ソビエト連邦 サハリン州セヴェロクリリスク幌筵島柏原
出身校 極東高等理工科学校(現在の極東工科大学
前職 沿海地方知事、ロシア連邦国家漁業委員会議長(閣僚)
現職 ロシア安全保障会議副書記

在任期間 1993年 - 2001年
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エフゲニー・イワノヴィチ・ナズドラチェンコロシア語: Евгений Иванович Наздратенко、ラテン文字表記の例:Yevgenii Ivanovich Nazdratenko1949年2月16日 - )は、ロシア政治家1993年から2001年までロシア極東沿海地方知事を務めた。サハリン州セヴェロクリリスク(かつての幌筵島柏原)出身。

1983年極東高等理工科学校(現在の極東工科大学)で経済学を修める。1993年沿海地方知事に選出される[1]2001年1月心臓発作を理由に入院し[2]、2月に辞意を表明するが、これは極東地方のエネルギー危機を引き起こした責任をウラジーミル・プーチン大統領に問われ、事実上解任されたと見なされている[3] 。また、知事在任中にはいくつかの汚職やスキャンダルが報じられた。

沿海地方知事を辞任後、ミハイル・カシヤノフ内閣の国家漁業委員会議長などを経て、現在はロシア安全保障会議副書記[4]

夫人との間に息子が二人いる。

脚注

  1. ^ Russia's wild east.(outspoken nationalist governor Yevgeny Nazdratenko in Russia's Far East)”. The Economist. 2012年11月5日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年5月16日閲覧。
  2. ^ “Putin fires energy minister”. BBC News. (2001年2月5日). http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/1153941.stm 2011年5月16日閲覧。 
  3. ^ Cockburn, Patrick (2001年2月6日). “Putin fires minister over power crisis in Far East”. London: The Independent. http://www.independent.co.uk/news/world/europe/putin-fires-minister-over-power-crisis-in-far-east-690403.html 2011年5月16日閲覧。 
  4. ^ Putin finds place for Kasyanov's arch-foe”. Center for Defense Information. 2011年5月25日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年5月16日閲覧。
先代:
ウラジーミル・クズネツォフ
沿海地方知事
1993年 - 2001年
次代:
コンスタンチン・トルストシェイン(代行)




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