ウレヴォール・スタディオンとは? わかりやすく解説

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ウレヴォール・スタディオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 05:08 UTC 版)

ウレヴォール・スタディオン
Ullevaal Stadion


2012年のスタジアム

施設情報
所在地  ノルウェー オスロ
位置 北緯59度56分56秒 東経10度44分3秒 / 北緯59.94889度 東経10.73417度 / 59.94889; 10.73417座標: 北緯59度56分56秒 東経10度44分3秒 / 北緯59.94889度 東経10.73417度 / 59.94889; 10.73417
起工 1925年
開場 1926年9月26日
修繕 1938年、1967年、1985年、1991年、1998年、2013年
所有者 ノルウェーサッカー協会
運用者 ウレヴォール・スタディオン・イドレットAS
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 68m
建設費 10万クローナ
使用チーム、大会
FKリン(1926年-2009年)
ノルウェー代表(1927年-)
ヴォレレンガIF(1999年-2017年)
収容人員
27,200人
アクセス
ウレヴォール・スタディオン駅より徒歩2分

ウレヴォール・スタディオンノルウェー語: Ullevaal Stadion)は、ノルウェーオスロにあるサッカー専用ナショナルスタジアム。これまでにFKリンヴォレレンガ・フォトバルがホームスタジアムとして使用しており、現在はノルウェー代表が使用している。

概要

ウレヴォール・スタディオンは、ノルウェーの首都であるオスロ北部に位置し、現在はサッカーノルウェー代表ノルウェー・カップの決勝戦で主に使用されている。また、1926年から2009年まではFKリンが、1999年から2017年まではヴォレレンガ・フォトバルがホームスタジアムとしていた。サッカー専用スタジアムとしては、収容人数27,200人は国内最大である。ノルウェーサッカー協会が所有し、維持・管理は同業を専門に行うウレヴォール・スタディオン・イドレットAS社に一任されている。

1926年9月26日、FKリンを始めとするオスロに拠点を置くいくつかのサッカーチームのホームスタジアムとして開場[1]。開場当初は陸上トラックが併設された屋根の無い1層構造のスタンドのみという簡素な造りだったが、1967年から段階的にスタジアムの改修工事が行われ、1998年の改修を経て現在のスタジアムに近いデザインとなった。

ウレヴォール・スタディオンは多くの機能が備わった複合型スポーツ施設として東スタンドにはホテルが併設。北スタンドには小規模な小売店が隣接し、南スタンドにはノルウェーサッカー協会のオフィスがある。また、2030年を目処に将来的には開閉式屋根と厳冬期における試合運営を可能にするために人工芝への張り替えが検討されている[2]

開催された主な試合

日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1987年6月11日 ノルウェー 2-0 イタリア 準決勝
1987年6月14日 ノルウェー 2-1 スウェーデン 決勝
日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1997年7月12日 イタリア 0-2 ドイツ 決勝

ギャラリー

2007年に撮影されたパノラマ写真

脚注

  1. ^ Ullevaal Stadion. “Historikk” (Norwegian). 2010年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月1日閲覧。
  2. ^ Vil ha tak og kunstgress på Ullevaal” (ノルウェー語). aftenposten. 2023年11月30日閲覧。

外部リンク




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