ウシンデーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/18 04:41 UTC 版)
午後6時、神アサギのある広場に村人が集まり、ビールや泡盛などが配られる。独特の衣装の男たちが田の草をとる動作をしながら広場を一回りする(タンクサトエー)。さらに同じ男たちが長い丸太で神アサギの屋根を突き刺す(ヤハーリコー)。これは船の進水を意味すると言われる。 この後、白い着物に白鉢巻をした数人の女たちが、小太鼓に合わせて輪になって歌いながら踊る。初めは静かにゆっくりと踊るが、30分ぐらいすると急にテンポが早くなり、動きも激しくなる。やがて鉢巻を外して小走りになり、やがて徐々に姿を消して行く(ウシンデーク)。 最後は男女が入り混じってカチャーシーを踊り、終了する。
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