ウォーターハウス絞り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 21:18 UTC 版)
「絞り (光学)」の記事における「ウォーターハウス絞り」の解説
穴の空いた板をレンズの横にあるスリットから差し込む方式。この形式はドイツやフランスの小規模レンズメーカーで数少ないながら採用されていたものを、1857年にジョン・ウォーターハウスがイギリス王立写真協会に提言し、一般的な絞り形式となった。 その後虹彩絞りの一般化により廃れたが、特殊な形状の絞りを挿入したり、少しでも回折を減らすために真円の絞りを使用したり、またシートフィルターを挿入するため等の理由でウォーターハウス絞り用スロットを備える製品もある。
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