イリナ・ゴドゥノヴァとは? わかりやすく解説

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イリナ・ゴドゥノヴァ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 23:22 UTC 版)

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イリナ・ゴドゥノヴァ
Ирина Годунова
ツァリーツァ
在位 1584年 - 1598年

出生 1557年
死去 1603年10月27日
配偶者 フョードル1世
子女 フェオドーシヤ
家名 ゴドゥノフ家
父親 フョードル・イヴァノヴィチ・ゴドゥノフ
母親 ステパニダ・イヴァノヴナ
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イリナ・フョードロヴナ・ゴドゥノヴァロシア語Ирина Фёдоровна Годунова / 英語:Irina Feodorovna Godunova, 1557年 - 1603年10月27日)は、モスクワ・ロシアツァーリフョードル1世の皇妃(ツァリーツァ)。

生涯

聖修道女としてのイリナ・ゴドゥノヴァの刺繍

1580年、当時政界に進出していた兄ボリス・ゴドゥノフによって、ツァーリイヴァン4世の息子フョードルに嫁いだ。

のち、1584年にイヴァン4世が死ぬと、フョードルがツァーリとなり、彼女はその皇妃(ツァリーツァ)となった。

だが、イリナはフョードルとの間には男子に恵まれず、彼らの一人娘フェオドーシヤも2歳で亡くなった。

その結果、1598年にフョードルが死ぬと、その摂政であった兄のボリスが帝位を継ぐこととなった。

夫の死後、イリナは一時的に在位した。イリナはノヴォデヴィチ女子修道院で修道女となり宮廷から退き、1603年にその生涯を終えた。




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