イソ・リヴォルタとは? わかりやすく解説

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イソ・リヴォルタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/19 13:18 UTC 版)

イソ・リヴォルタ
IR300GT
乗車定員 4人
ボディタイプ 2ドア クーペ
エンジン V8ガソリンOHV 5,359cc300馬力
変速機 4/5速MT、2/3速AT
駆動方式 FR
全長 4,760mm
全幅 1,750mm
全高 1,425mm
ホイールベース 2,700mm
後継 イソ・リヴォルタ・レーレ
-自動車のスペック表-

イソ・リヴォリタ・グリフォイタリアの自動車メーカー・イソ社が1962年から1971年まで生産した4座席のグラントゥーリスモである。

概要

独創的な設計のミニカー・イセッタで自動車生産に参入したイソは、次の目標として創業者のレンツォ・リヴォルタ自身の名前を冠した大型GTカーの製造に乗り出した。シボレーの5,400ccエンジン(チューンは300馬力のIR300、圧縮比をあげた365馬力のIR340、4キャブ400馬力のIR300/4が選択できた)、元フェラーリのエンジニア ・ジオット・ビッザリーニが開発したド・ディオンアクスル、インボード式後輪ディスクブレーキを持つ高度な設計のシャシー、ベルトーネの新進気鋭のチーフデザイナー・ジョルジェット・ジウジアーロによる精悍なボディスタイルを特徴とし、同時期にこの市場に参入したランボルギーニとともに、フェラーリの牙城であったスーパーカー市場の一角に食い込んだ。

1969年には同じく、ベルトーネ製ながら、同社の新しいチーフデザイナー・マルチェロ・ガンディーニのデザインによる新しいボディを持つ4座クーペ・リヴォルタ・レーレが登場、しばらく並行生産された後、1971年に消滅した。

参考文献





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