イスパニダードの旗

イスパニダードの旗(西: Bandera de la Hispanidad もしくはBandera de la Raza Hispánica)とは、スペイン系の人々を表すための旗である。
旗は三つの紫色の十字(クリストファー・コロンブスの三隻の船、ニーニャ号、ピンタ号、サンタ・マリア号を象徴する)と金色のインティ(新大陸の勃興を象徴している)が白地(平和を象徴している)の上にある。紫色の十字架は古のレオン王国(後のカスティーリャ連合王国(en))、スペイン語の生まれた地)で用いられていたライオンの紫色に由来している。
旗はウルグアイ軍のアンヘル・カンブロール大尉によってデザインされた。彼はフアナ・デ・イバルボウロウが1932年10月12日にモンテビデオで組織したコンテストで優勝し、1933年のウルグアイで開催された第七回汎米会議において全諸国によって公式に採用された。
参考文献
Raeside, Rob (ed.) (2008). "Flag of the Race." Flags of the World.
イスパノアメリカの旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/17 07:57 UTC 版)
「イスパノアメリカ」の記事における「イスパノアメリカの旗」の解説
詳細は「イスパニダードの旗」を参照 比較的には知られていないものの、イスパノアメリカの人民、歴史、文化的遺産の共有を象徴する旗が存在する。 この旗は1933年10月にウルグアイ軍のアンヘル・カンブロール大尉によって制定された。旗はイスパノアメリカの全諸国に、同年ウルグアイのモンテビデオで開催されたパン=アメリカ会議(汎米会議)の中で採択された。
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