イグリ・ターレとは? わかりやすく解説

イグリ・ターレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/06 08:12 UTC 版)

イグリ・ターレ
名前
愛称 ヨニー
ラテン文字 Igli Tare
基本情報
国籍 アルバニア
生年月日 1973年7月25日(42歳)
出身地 ヴロラ州ヴロラ県ヴロラ
身長 192cm
体重 89kg
選手情報
ポジション FW (CF)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1993-1994
1994-1995
1995-1996
1996-1997
1997-1999
1999-2001
2001-2003
2003-2005
2005-2006
2006-2008
パルティザニ・ティラナ
ヴァルトホーフ・マンハイム
ルートヴィヒスハーフェン
カールスルーエ
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
カイザースラウテルン
ブレシア
ボローニャ
ラツィオ (loan)
ラツィオ
14 0(2)
23 0(5)
21 0(5)
8 0(0)
54 (24)
25 0(6)
74 (16)
55 (12)
22 0(3)
32 0(1)
代表歴
1997-2007 アルバニア 68 (11)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

イグリ・ターレIgli Tare, 1973年7月25日 - )は、アルバニアヴロラ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはFW (センターフォワード)。現在は、SSラツィオのスポーツ・ディレクターとして活動中。

経歴

1993年、パルティザニ・ティラナの下部組織からトップチームに昇格しプロキャリアを始め、翌年にドイツ2部SVヴァルトホーフ・マンハイムに加入。SVズートベスト・ルートヴィヒスハーフェン英語版を経て、1996年にブンデスリーガカールスルーエSCに移籍するも出場機会はあまりなく、翌1997年には2部に降格したフォルトゥナ・デュッセルドルフに加入すると、キャリア最多となる13ゴールを記録した。

1999年に1.FCカイザースラウテルン移籍し、その後にイタリア人カルロ・マッツォーネ監督の誘いでイタリアに活動の場を移した。マッツアーネとの関係はブレシア・カルチョボローニャFCで5シーズン続いた。

ブレシアでは、イタリア代表ルカ・トーニをベンチに追いやり、ロベルト・バッジョと素晴らしいコンビを組み、75試合15ゴールと活躍した。ボローニャでは、2004-05シーズンパルマFCとのセリエB降格決定戦で重要なゴールを決め1-0の勝利に導くも、第2戦はゴールを逃し0-2で敗戦したため降格を防ぐことは出来なかった。

ボローニャが降格するとSSラツィオに貸し出され、最初のシーズンで3ゴールを記録し、レンタル期間終了に伴いラツィオに完全移籍した。デリオ・ロッシ監督の下ではレギュラーでなかったが、他の選手が怪我で離脱すると代わりを務め重要なゴールを決めた。2006-2007シーズン後半、アウェーのUSチッタ・ディ・パレルモ戦でロレンツォ・デ・シルヴェストリのクロスからシュートを放ち、ほぼ2年ぶりのゴールを決めた。また、同シーズンのコッパ・イタリアSSCナポリ相手にもゴールを決め、勝利に貢献した。

2007-2008シーズン終了に伴いラツィオとの契約が満了すると、クラブから指導者としてのオファーを受け引退を決意[1]。2009年4月20日、スポーツ・ディレクターに就任した。

代表

アルバニア代表として68試合10ゴールを記録し、長年キャプテンを務めてきた。UEFA EURO 2004予選ロシア戦で2ゴールを決め3-1で勝利した。

2007年、オットー・バリッチ英語版の解任後に代表としてのキャリアを終了した。

所属クラブ

SSラツィオ (loan) 2005-2006

脚注

  1. ^ Bonetto attacca 'Rossi andrà via' Tare sarà dirigente

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