イオン化部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/29 19:50 UTC 版)
「誘導結合プラズマ質量分析」の記事における「イオン化部」の解説
トーチは石英製で三重管構造になっており、冷却ガス、補助ガス、キャリアガスの3種類のガスが流されてる。トーチの外側に巻かれた誘導コイルに高周波(ラジオ波)を与えると、誘導結合プラズマが形成する。点灯はアーク放電によって行われる。 ICPはドーナツ型となっており、サンプルを含んだキャリアガスはプラズマ内に吸い込まれていく。導入されたエアロゾルはICP内で、原子化、イオン化される。
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