アートフォリアとは? わかりやすく解説

アートフォリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/07/07 11:58 UTC 版)

アートフォリア株式会社
Artforia Inc.
本社所在地 東京都新宿区西早稲田一丁目22番3号
設立 2009年9月11日
業種 サービス業
事業内容 文化芸術関連事業、アート作品のレンタル・委託販売、教育サービス
代表者 代表取締役社長 小山聰
外部リンク http://artbank.artforia.net/
  

アートフォリア株式会社は、早稲田大学ビジネススクール修了生によるベンチャー企業。国内の若手現代美術作家の作品や時間を、主に国内の企業・個人に提供し、その対価として収入を得るアートバンク事業を運営している。

アートバンク事業は、カナダオーストラリアで30年以上に渡って運営されているが、これを日本社会の固有性に合わせてカスタマイズ(事前カウンセリングや配送・設置サポート、保険などのアフターサービス等)して、主に首都圏内でサービスを提供している。現在70名以上の作家が登録している。

本社は東京都新宿区の早稲田大学インキュベーションセンター内にある。代表取締役社長は、創立者でもある小山聰。

目次

概要

社名の由来

社名は「Art」と「Euphoria」から取った造語で、「アートによる高楊感、陶酔」を意味する。

  • 私たちにとって、あまり馴染みのなかった現代アートの作品を、生活空間で自然に楽しめること。
  • ローカルなアーティストが、私たちの身近な場所で活躍するのを感じられること。
  • そしてその結果、私たちが、日々の暮らしをより心豊かに生きることを学べること。

そのような社会の実現を目指している。


ミッション

アートバンク事業を運営することにより、一般市民が、現代美術を、普段の生活空間においてより身近に楽しむ機会が増えること。

また、若手作家には、作品の貸与料やアートプロジェクトやワークショップへの協力謝礼による経済的利益と、美術界のみならず、より一般的なオーディエンスへの幅広いプロモーションの機会を提供すること。

事業内容

  • 体験ギフト「アートレンタルエクスペリエンス[1]
  • 教育サービス事業

沿革

2009年9月、早稲田大学ビジネススクールの修了生によって創業され、アートバンクサービスを開始。

2010年2月、個人向けサービスとして、体験ギフトの国内大手ソウエクスペリエンス社と提携して「アートレンタルエクスペリエンス」のベータ版(数量限定版)を販売開始。

2010年4月、アーティストによるワークショップを企画・運営開始。

2010年6月、「アートレンタルエクスペリエンス」のサービスを正式にリリース[2]

脚注

  1. ^ "「アートレンタルエクスペリエンス」". ソウ・エクスペリエンスギフト. 2010年2月閲覧。
  2. ^ "「大切な人にアートを贈る、「アートレンタル体験ギフト」の販売開始」". 朝日新聞. 2010年6月23日閲覧。




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