アントニオ・ヌニェス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/15 16:58 UTC 版)
|
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
本名 | アントニオ・ヌニェス・テナ Antonio Núñez Tena |
|||||
ラテン文字 | Antonio Núñez | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ![]() |
|||||
生年月日 | 1979年1月15日(46歳) | |||||
出身地 | マドリード | |||||
身長 | 185cm | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1998-1999 | ![]() |
|||||
1999-2001 | ![]() |
|||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2001-2003 | ![]() |
64 | (12) | |||
2003-2004 | ![]() |
11 | (1) | |||
2004-2005 | ![]() |
18 | (0) | |||
2005-2008 | ![]() |
96 | (7) | |||
2008-2009 | ![]() |
35 | (1) | |||
2009-2012 | ![]() |
60 | (7) | |||
2012-2013 | ![]() |
55 | (6) | |||
2013-2014 | ![]() |
22 | (0) | |||
2014-2018 | ![]() |
136 | (14) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
アントニオ・ヌニェス・テナ(Antonio Núñez Tena、1979年1月15日 - )は、スペインの元サッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。
経歴
レアル・マドリード
マドリード出身、CDサン・フェデリコとラス・ロサスCFの下部組織で育ち、2001年にレアル・マドリード加入を果たした。
2003-04シーズンにトップチームのカルロス・ケイロス監督によってレアル・マドリード・カスティージャから昇格した。2003年9月2日、ビジャレアルCF戦の終了15分前にハビエル・ポルティージョとの交代でプリメーラ・ディビシオンデビューを果たすと、7分後に1-1とする同点ゴールを決めたが[1]、残りシーズンのリーグ戦では10試合の途中出場に留まった。
リヴァプール
2004年8月、800万ポンドでレアル・マドリードに移籍したマイケル・オーウェンの保障として、ラファエル・ベニテス新監督が就任したリヴァプールFCにホセミに続く2人目の新加入スペイン人選手として移籍した[2]。リヴァプールでの初練習で膝を負傷したため、3ヶ月間戦線を離脱した[3]。2004年11月28日、2-1で勝利したアーセナルFC戦に21分間出場しプレミアリーグデビューを果たした[4]。
リヴァプールでの唯一のゴールは2-3で敗れたEFLカップ決勝のチェルシーFC戦で[5]、主要カップ戦の決勝で在籍中唯一のゴールを決めたクラブ史上初の選手となっている。在籍は1シーズンのみだったが、UEFAチャンピオンズリーグで優勝を果たし、決勝のACミラン戦ではベンチ入りした[3]。
晩年
2005年7月26日、スペインに戻りプリメーラ・ディビシオン昇格組のセルタ・デ・ビーゴに加入した。セルタでは3年間過ごし、主力として活躍したものの、セグンダ・ディビシオン降格も経験し、2008年夏にレアル・ムルシアに移籍した[6]。
2009年夏、ムルシアとの契約を解除すると、キプロスのアポロン・リマソールに加入した。3シーズンを経て、セグンダ・ディビシオンに戻り、SDウエスカと1年半契約を締結した[7]。
2013年にチームがセグンダ・ディビシオンBに降格すると、9月12日にデポルティーボ・ラ・コルーニャと4ヶ月契約を締結し個人残留[8]、1年でプリメーラ・ディビシオン復帰を果たしたチームの一員となったが、先発出場は7試合で無得点に終わった[9]。
2014年7月8日、レクレアティーボ・ウェルバと1年契約を締結すると[10]、加入シーズンに5得点を挙げたがチームはセグンダ・ディビシオンBに降格した。2016年4月、アスのインタビューでクラブの財政難を暴露した[11]。
脚注
- ^ Ramírez Orsikowsky, Jorge (2003年9月3日). “La cantera le da al Madrid un punto ante el Villarreal [Youth system gives Madrid one point against Villarreal]” (スペイン語). El Mundo 2014年2月25日閲覧。
- ^ “Owen completes Madrid move”. UEFA (2004年8月13日). 2019年1月1日閲覧。
- ^ a b Kay, Dan (2022年1月15日). “Rafa Benitez 'worst ever' signing went from £1.5m controversy to Champions League glory”. Liverpool Echo 2022年5月3日閲覧。
- ^ “Liverpool 2–1 Arsenal”. BBC Sport (2004年11月28日). 2022年5月31日閲覧。
- ^ “Liverpool 2–3 Chelsea”. BBC Sport (2005年2月27日). 2009年11月25日閲覧。
- ^ “El Murcia ficha a Lillo, Montoro, Núñez y Sikora [Murcia sign Lillo, Montoro, Núñez and Sikora]” (スペイン語). Marca. (2008年6月17日) 2014年2月25日閲覧。
- ^ “El Huesca ficha a Mario Rosas, Jorge Larena y Antonio Nuñez [Huesca sign Mario Rosas, Jorge Larena and Antonio Nuñez]” (スペイン語). Marca. (2012年1月31日) 2022年5月3日閲覧。
- ^ “Núñez: "Mi contrato no es normal, pero es de los que más me ilusiona" [Núñez: "My contract is not normal, but it's one of the most exciting for me"]” (スペイン語). Marca. (2013年9月12日) 2016年4月12日閲覧。
- ^ Bruquetas, Antón (2014年4月18日). “"Solo me falta un ascenso, y voy a vivirlo en el Deportivo" ["I am only missing one promotion, and I am going to experience it with Deportivo"]” (スペイン語). La Voz de Galicia 2016年5月3日閲覧。
- ^ “Antonio Núñez, nuevo jugador del Recreativo de Huelva [Antonio Núñez, new player of Recreativo de Huelva]” (スペイン語). Estadio Deportivo. (2014年7月8日) 2016年4月12日閲覧。
- ^ Hall, Andy (2016年4月4日). “"It's worrying but we've never lost hope" – Antonio Nunez”. Diario AS 2016年4月12日閲覧。
外部リンク
- アントニオ・ヌニェス - Soccerway.com
- アントニオ・ヌニェス - Soccerbase.comによる選手データ
- アントニオ・ヌニェス - FootballDatabase.eu
- アントニオ・ヌニェス - WorldFootball.net
- アントニオ・ヌニェス - Transfermarkt.comによる選手データ
- アントニオ・ヌニェス - UEFA
- アントニオ・ヌニェス - playmakerstats.com
- アントニオ・ヌニェス - BDFutbol.com
- アントニオ・ヌニェス - AS.com
- アントニオ・ヌニェスのページへのリンク