アンデルソン・リマ・ベイガとは? わかりやすく解説

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アンデルソン・リマ・ベイガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 07:20 UTC 版)

この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はリマ、第二姓(父方の姓)はベイガです。
アンデルソン・リマ
名前
本名 アンデルソン・リマ・ベイガ
Ânderson Lima Veiga
ラテン文字 ÂNDERSON LIMA
基本情報
国籍 ブラジル
生年月日 (1973-03-18) 1973年3月18日(49歳)
出身地 サンパウロ
身長 176cm
体重 77kg
選手情報
ポジション DF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1992-1995 ジュベントス
1995 グアラニ
1996-1999 サントス
1999 サンパウロ
2000-2003 グレミオ
2004 サンカエターノ
2005 アルビレックス新潟
2006 サンカエターノ
2007 コリチーバ
2008 オペラリオ-MS
2008-2009 ブラガンチーノ
2009 シャペコエンセ
2009-2010 エストレラ
代表歴
1989 ブラジル U-17
1991 ブラジル U-20
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アンデルソン・リマ(Ânderson Lima)ことアンデルソン・リマ・ベイガ(Ânderson Lima Veiga、1973年3月18日 - )は、ブラジルサンパウロ出身のサッカー選手、指導者。選手時代のポジションはディフェンダー(右サイドバック)。

経歴

現役時代はフリーキックのスペシャリストとして知られた。グレミオサンカエターノ等のブラジル国内クラブを渡り歩いたのち、2005年、ブラジルキャンプ中のJリーグアルビレックス新潟へ加入。その後1年間を日本でプレーした。本来のポジションは右のサイドバックであるが、攻撃力を買われてシーズン後半は前線でプレーする機会も多かった。5月4日の川崎フロンターレ戦(新潟スタジアム)では後半81分に新潟がフリーキックを得た場面で鈴木慎吾との交代出場した直後にこの試合の決勝ゴールとなる直接フリーキックを決め、「代打フリーキック」として話題になった[1]。ちなみに、このゴールの直後にリマは興奮のあまりユニフォームを脱いで上半身裸になったことでイエローカードを提示されている。新潟では30試合に出場して8得点を記録。ファン投票でオールスターマッチに選出されるなどサポーターにも愛されたが、保有権を持つサンカエターノと新潟の間で契約延長交渉がまとまらず、1年限りで新潟を退団しブラジルへ帰国した[2]

引退後は指導者に転身し、ポルトゥゲーザ等でコーチを務める傍ら、古巣新潟へ入団するブラジル人のアドバイザー的役割も果たしている。マルシオ・リシャルデスレオ・シルバは、リマの助言もあって新潟に入団した[3]

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
1995 グアラニ セリエA 19 1
1996 サントス 16 2
1997 18 0
1998 17 3
1999 サンパウロ 15 1
2000 グレミオ 18 1
2001 14 1
2002 18 7
2003 32 8
2004 サンカエターノ 33 9
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2005 新潟 7 J1 30 8 5 0 1 0 36 8
通算 ブラジル
日本 J1 30 8 5 0 1 0 36 8
総通算

出典

  1. ^ 【J1:第10節 新潟 vs 川崎F レポート】新潟がホームで6試合ぶりの勝利。アンデルソン リマがフリーキックで決勝点 J's GOAL 2005年5月4日
  2. ^ 2006年 ワールドサッカーグラフィック 5月号 『菊とフットボーラー』
  3. ^ 2013年3月1日 新潟日報 『あす開幕J1特集』2面

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