アワムシロとは? わかりやすく解説

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粟筵

読み方:アワムシロ(awamushiro)

ムシロガイ科の貝


粟筵

読み方:アワムシロ(awamushiro)

ムシロガイ科の貝


粟筵

読み方:アワムシロ(awamushiro)

打ちに使う筵

季節

分類 人事


アワムシロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 04:41 UTC 版)

アワムシロ 
アワムシロガイの貝殻
 
分類
: 動物界 Animalia 
: 軟体動物門 Mollusca 
: 腹足綱 Gastropoda 
: 新腹足目 Neogastropoda 
: ムシロガイ科 Nassariidae 
: ムシロガイ属 Nassarius 
: アワムシロ N. albescens 
学名
Nassarius albescens (Dunker, 1846) 
和名
アワムシロ(粟筵) 
英名
Whitish nassa[1]

アワムシロNassarius albescens)は、熱帯太平洋に産する巻貝で、ムシロガイ科に属する[2]

外観

殻高10-15mm程度の巻貝で、白色ないし淡黄褐色の幅広い体層の上に4層程度の螺旋があって、殻頂に向って徐々に灰青紫色が濃くなる。縦肋と螺肋は網目状に等間隔に並ぶ。殻口内唇には白色の滑層が広がった個体が多いが、滑層が無い淡黄褐色の個体もある。個体によっては、外唇の内面と外面に褐色の帯がある。殻口内部上端に螺肋があり、末端は殻口に歯が出ているように見える。内唇下部にも3列ほどの弱いひだと、外唇内面には10条程度の螺肋が認められる[3]

分布

紀伊半島以南、西太平洋からインド洋・紅海にかけての、潮間帯下部から水深約20m[4]

脚注

  1. ^ Nassarius albescens”. WoRMS. 2020年5月3日閲覧。
  2. ^ アワムシロ”. 微小貝データベース. 2020年5月3日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ Henk Dekker and Hugo H. Kool (1999). “A re-evaluation of the Nassarius albescens (Dunker, 1846) species-group”. Vita Marina 46: 53. 
  4. ^ Nassarius albescens”. DiscoverLife. 2020年5月3日閲覧。

外部リンク

  

 



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