アリア=ロイヤル・ヨルダン航空600便墜落事故とは? わかりやすく解説

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アリア=ロイヤル・ヨルダン航空600便墜落事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 05:57 UTC 版)

アリア=ロイヤル・ヨルダン航空 600便
1977年2月に撮影された事故機
墜落事故の概要
日付 1979年3月14日
概要 マイクロバーストによるウインドシア
現場 カタール ドーハ国際空港
乗客数 49
乗員数 15
負傷者数 19
死者数 45
生存者数 19
機種 ボーイング727-2D3
機体名 The City of Petra
運用者 アリア=ロイヤル・ヨルダン航空
機体記号 JY-ADU
出発地 クィーンアリア国際空港
経由地 ドーハ国際空港
目的地 シーブ国際空港
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アリア=ロイヤル・ヨルダン航空600便墜落事故とは1979年3月14日にカタールで発生した航空事故である。

概要

アリア=ロイヤル・ヨルダン航空(当時、現ロイヤル・ヨルダン航空)の600便は事故当時アンマンマスカットドーハ経由で結ぶ国際線の路線だった。事故機のボーイング727-2D3 (機体記号:JY-ADU、製造番号:1061)[1]は夜間に経由地のドーハ国際空港の滑走路34をゴーアラウンドしている最中、雷雲に遭遇。その際にダウンバーストを受け、耐えられなくなった機体は高度230m(750フィート[2]から一気に落下しそのまま地面に墜落。49人の乗客と15人の乗員の内41人の乗客と4人の乗員が死亡した[2]。尚この死者には日本人2人も含まれている[3]

出典

  1. ^ Roach, J. R.『Jet airliner production list』A. B. Eastwood(2nd ed)、Aviation Hobby Shop、Middlesex, England、1992年、126頁。ISBN 0-907178-43-XOCLC 28189857https://www.worldcat.org/oclc/28189857 
  2. ^ a b “UK CAA Document CAA 429 World Airline Accident Summary” (英語). ICAO Aircraft Accident Digest 25: 7. 
  3. ^ ヨルダン機墜落事故 邦人照射マン中東で死す 三菱商事の2人『朝日新聞』1979年(昭和54年)3月15日朝刊 13版 23面

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