アラン式弁装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/23 02:06 UTC 版)
「スチーブンソン式弁装置」の記事における「アラン式弁装置」の解説
アラン式弁装置(あるいはアラン直線リンク弁装置、Allan straight link valve gear)(1855年にアレキサンダー・アラン(Alexander Allan)によって発明された)では、スチーブンソン式とグーチ式の特徴を組み合わせている。逆転とカットオフの機能は、ラジアスロッドを上げながら同時にリンクを下げる、あるいはその反対に動かすことで実現される。グーチ式のようにスペースを節約しながら、スチーブンソン式に近い性能を出す。さらに、直線のエキスパンションリンクが工作を簡便にした。これもまたイギリスではあまり使われなかったが、ヨーロッパ大陸ではかなり使われた。
※この「アラン式弁装置」の解説は、「スチーブンソン式弁装置」の解説の一部です。
「アラン式弁装置」を含む「スチーブンソン式弁装置」の記事については、「スチーブンソン式弁装置」の概要を参照ください。
アラン式弁装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 14:49 UTC 版)
直線のリンクを用いた弁装置。タリスリン鉄道 (Talyllyn Railway) で保存されている0-4-0WT"Dolgoch"や頸城鉄道2号形蒸気機関車に用いられている。
※この「アラン式弁装置」の解説は、「弁装置」の解説の一部です。
「アラン式弁装置」を含む「弁装置」の記事については、「弁装置」の概要を参照ください。
アラン式弁装置と同じ種類の言葉
- アラン式弁装置のページへのリンク