アフマド・ショバイルとは? わかりやすく解説

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アフマド・ショバイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 14:58 UTC 版)

アフマド・ショバイル
名前
本名 Ahmed Abdelaziz Shobeir
أحمد عبد العزيز شوبير(アラビア語)
基本情報
生年月日 1960年9月28日
出身地 タンタエジプト
選手情報
ポジション ゴールキーパー
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1980–1997 アル・アハリ 222
代表歴
1984–1996 エジプト[1] 107 (0)
監督歴
2004–2005 アル・アハリ フットボール・ディレクター
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アフマド・アブドルアジズ・ショバイルアラビア語: أحمد عبد العزيز شوبير‎ ; 1960年9月28日 - ) はエジプトガルビーヤ県タンタ市出身の元サッカー選手。スポーツ解説者。現役時代は、アル・アハリSCでプレイ。サッカーエジプト代表にも選ばれた。ポジションはゴールキーパー [2]

現役引退後に政界進出。ムバラク政権下で国民民主党の議員として活動していた。

人物・経歴

選手として

1980年、エジプト・プレミアリーグの名門・アル・アハリSCのユースチームからトップチームへ昇格[2]。1984年に初出場を果たすと、守護神として7度のリーグ優勝と、5度のエジプト・カップ優勝などチームを数々のタイトルへと導いた[3]。1997年に引退するまで一つのチームでプレーし続けたワンクラブマンである。

代表として

1984年からサッカーエジプト代表に選出。1994年以降、エサム・エル=ハダリやネーダー・エル・サイードといった若手の台頭で正GKの座から離れるも、1996年まで出場を続けた。1990年には、FIFAワールドカップに出場した[4]。キャップ数107は、歴代エジプト代表の中で11番目に多い[5]

引退後

1996年にアル・アハリを引退した後は、エジプトサッカー協会の副会長やエジプトオリンピック委員会の役員などを歴任した[6]。現役引退後は、テレビなどにサッカー解説者として出演。

また、2005年にエジプト議会の選挙に、地元、ガルビーヤタンタ市から出馬し当選。ホスニー・ムバラク大統領政権下の与党国民民主党(エジプト)に所属していた。

栄誉

個人

国際大会

アル・アハリSCとして

脚注

  1. ^ Ahmed Abdelaziz Shobair - Century of International Appearances
  2. ^ a b Ahmed Shobeir; profile”. Transfer Market. 2020年12月9日閲覧。
  3. ^ Ahmed Shobair”. angelfire.com. 2020年12月9日閲覧。
  4. ^ Ahmed Shobair”. FBREF. 2020年12月7日閲覧。
  5. ^ RECORD PLAYERS”. Transfer Market. 2020年12月9日閲覧。
  6. ^ Egypt's Africa Cup of Nations trophy has 'disappeared'”. MIDDLE EAST EYE. 2020年12月9日閲覧。

外部リンク

Ahmed Shobier(@ShobierOfficial) -Twitter

احمد شوبير - Ahmed shobier - Facebook




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